CanoScan FB636U の導入

HARDWARE REPORT


CanoScan FB636U

CanoScan FB 636U は、CANON が販売している USB 接続タイプのイメージスキャナです。

外観はスリムで小型です。色もメタリックで、SONY 製の VAIO コンピュータにぴったりな感じがします。

小型で軽量のこのスキャナ、電源も USB によって供給されますので、別の電源アダプタが不要です。これならば、USB のホットプラグ機能を生かして必要のないときは気兼ねなくしまっておくことが出来ます。

解像度は 600dpi で、A4 サイズまでのイメージをスキャンすることができます。

また、低価格なのに USB ケーブルがしっかりと添付されているのも魅力です。Windows / Macintosh 両対応のところも心強い限りです。

 

現時点ではまだ Windows 98 用のデバイスドライバしか公開されていませんが、もうすぐ Windows 2000 用のドライバも公開される予定です。

 

インストール

SONY 社製の VAIO コンピュータに似合いそうなので、今回は SONY VAIO ノート PCG-505V/ABX へインストールしてみました。

 

PCG-505V/ABX

OS : Windows 98
CPU : MMX Pentium 300 MHz
MEMORY : 128 MB (64 * 2)

 

CanoScan FB636U は CD-ROM でドライバが提供されているので、まずは VAIO ノートに CD-ROM ドライブを装着して起動します。

起動が終わったら、USB コネクタでコンピュータとスキャナを接続します。

すると自動的に CanoScan FB636U を見つけてドライバのセットアップウィザードが開始されます。

 

次へ進むと新しいデバイスをどのように検索するかを聞いてきますので、”使用中のデバイスに最適なドライバを探す” にチェックを入れて次へ進みます。

 

ドライバを探す場所として CD-ROM にチェックを入れて、CD-ROM ドライブへ CanoScan FB636U のドライバディスクを挿入します。

 

CD-ROM 内に CanoScan FB636U が見つかります。

あとは [ 次へ ] ボタンを押すと必要なファイルがコピーされ、終了です。

 

 

Microsoft PhotoDraw で使ってみる

インストールが完了したので、実際に動くかどうかのテストをしてみます。今回は Microsoft 社の PhotoDraw を使って FB636U のテストを行いました。

 

PhotoDraw を起動して、【 ファイル 】 → 【 スキャナから 】 を選びます。

 

新しい TWAIN 機器が見つかったと通知されますので、通知どおりにデバイスの種類を設定します。

[ OK ] ボタンを押すと、デバイスに関するダイアログボックスが現れます。

ここで、種類が *** 不明 *** として認識されている CanoScan FB636U を選択して、[ 変更 ] ボタンを押します。

そして、種類の部分で 「 フラットベッド型スキャナ 」 を選択すれば完了です。

 

あとは PhotoDraw の [ 読み取り ] ボタンを押すと、スキャナから画像が取り込まれます。