OS X 版の Simple Text がありました
SOFTWARE REPORT
Mac OS X で普通にテキストを編集できるソフトはないかなぁ…、とフォルダを散策していたら Carbon 版の Simple Text が見つかりました。
Simple Text
MacOS X には、Text Edit というテキストエディタが標準で搭載されています。
が…、なんだかリッチテキスト形式 (RTF) で保存しなくてはならないようでなんだかとても使い勝手がいまいちでした。
MacOS 9 のころには Simple Text という Mac 標準のテキストエディタがあるのですけど、いつまでも Classic 環境に頼っているのもなんだか気分が悪いので、いろいろと探していました。
そしてある日のこと、ふと OS X のシステムドライブのなかの、Developer というフォルダの中を眺めていました。そして、その中の Examples という名前のフォルダがあって、さらにその中の Carbon というフォルダに、SimpleText という名前のフォルダを発見しました。
その中にはたくさんのソースファイルのほかに、SimpleText という名前のアプリケーションが入っていました。
起動してみたところ、どうやら Carbon 版の SimpleText のようです。ちゃんと Simple Text の形式でファイルを取り扱えるし、OS X 上で動くので Classic 環境に頼らなくてすむので、なんだか得した気分です。
さっそくドックに持っていって、すぐに起動できるようにしてみました。
この Simple Text 、もしかすると OS X に付属していた Developer Tools をインストールしたときに入ってきたものなのかもしれません。
なので、探しても見つからない場合は、Developer Tools をインストールしてみるといいかもしれません。