実行環境の OS を確認する - PHP5 プログラミング

PROGRAM

PHP5 はさまざまな OS に対応しているため、実行している OS によって、実行環境が大きく異なる場合があります。

それを考慮してなのか、プログラム内で実行環境の OS を確認して、必要に応じて処理を変えることができるようになっていました。

PHP_OS

この定数を参照することにより、実行中の OS 環境を文字列で取得することができます。

この定数には、環境に応じて、例えば次のような値が設定されるようでした。

Win32	Windows 95/98/Me 等のいわゆる Win9x 系 Windows の場合に設定されるものと思います。
WINNT	Windows 2000/XP/Vista/7 などの Windows NT 系の場合に設定されるものと思います。
Linux	Linux の場合に設定されるものと思います。
SunOS	UNIX の場合に設定されるものと思います。
FreeBSD	FreeBSD の場合に設定されるものと思います。
MacOS	Mac OS 9 等のクラシック Mac 環境の場合に設定されるものと思います。
Darwin	Mac OS X の場合に設定されるものと思います。

これ以外にも、別の値が設定される環境もあると思いますので、この値を考慮して処理を行う際には、注意して実装をする必要があると思います。