MCAS Word 2007, Excel 2007 を受験してみる。
LIFE REPORT
MCAS (Word 2007, Excel 2007) に合格しました。
先日、Microsoft Office 2007 の資格試験である、MCAS (Microsoft Certified Application Specialist) を初めて受けてきました。
試験は Microsoft Office 2007 を構成する基本的なソフトウェア毎にあるのですけど、今回はそのうちの Word 2007 と Excel 2007 の 2 つ。主要かつ基本的なソフトから受験してみることにしたのでした。
この MCAS という試験、PC を使って解答して行く試験となっています。
試験の内容としては、それぞれのソフトウェアの機能を知っていて、それを操作できることに主眼を置かれているような感じがします。そのソフトのことを一通り知っていないと合格は難しいと思いますが、試験では基本的な操作しか要求されないので、難易度としてはそれほど難しくないのではないかと思います。解答時間も十分に与えられているので、わかっているのに時間がなくて解答できないという心配もなさそうです。
総合して、勉強すればそれが成果に繋がる、嬉しい試験だと思います。しかも実用に直結する知識というのも魅力的です。
そんな MCAS の試験ですけど、テキストも各社から出版されています。
テキストにも "マイクロソフト公認テキスト" というものがあり、そのテキストを使えば、効果的に MCAS の勉強ができることが、マイクロソフトによって公認されているとのことです。こういった試験はあまり慣れていないので、受かるかどうか不安なところもありましたけど、何はともあれ公認テキストというのがあるのであれば、それを買って、まずは勉強するのが良いでしょう。
ということで、いくつかある公認テキストのうち、個人的に読みやすいと感じた、翔泳社の "マイクロソフトオフィス教科書" の Word 2007 と Excel 2007 のテキストを買って勉強してみることにしました。この本には CD-ROM に勉強をスムーズに進めるためのツールや、実際の試験に見立てた模擬テストプログラムなども収録されていて、とても勉強しやすかったです。
PC 環境の問題もあるのか、正しい回答をしているはずなのに、どうしても正解になってくれない問題もいくつかありましたけど、それでも何度か練習問題を繰り返して、正解率 90% 台というところで、実際の MCAS 試験を受けることとなりました。
結果は、Word 2007 も Excel 2007 も、両方とも 1000 満点でした。
試験の問題も、テキストの練習問題よりもシンプルで、そのほとんどが勉強した覚えのあるものばかりでした。じっくり考えた問題も 1 題だけありましたけど、それ以外はスムーズに解答して行くことができました。
そんな感じでしたので、翔泳社のマイクロソフトオフィス教科書だけでも、Word と Excel は十分、合格圏内まで勉強することができると思います。
お陰で合格できましたし、個人的に、今お勧めのテキストです。