iTunes でコンピュータの認証が 5 を超えてしまった場合の対応方法

SOFTWARE REPORT


認証されたままになっている古いコンピューターの認証を解除するには

平成 23 年 6 月 1 日現在、Apple ID ひとつあたり最大 5 台まで、コンピューターを登録してアプリや音楽を共有できるようになっています。

ところが複数のパソコンを使用していて、そのうちのどれかが壊れて買い替えたりなどしていると、古いパソコンも認証済みコンピューターに数えられたままになってしまって、新しいパソコンを登録できなくなってしまう場合があります。

 

このような場合には、Apple ID に登録されているコンピューターをいったん全部リセットすることで、改めて手持ちのコンピューターを登録しなおすことができます。

iTunes 10 を起動したら、左側メニューから【iTunes Store】を選択します。

すると、右上の黒いバーのところに自分の Apple ID が表示されているので、それをクリックすると、"Apple ID" とその "パスワード" を入力する画面が表示されるので、それを入力すると、Apple ID のアカウント情報が画面に表示されます。

ここの "コンピュータの認証" のところが "この Apple ID で購入されたコンテンツは、5 台のコンピュータで再生することが認証されています。" というようになっていると、認証可能な 5 台すべてを認証していることになります。

手持ちのコンピューターが 5 台に満たないのにこのような表示になっている場合には、その隣にある【すべて認証解除】ボタンを押すことにより、認証されているコンピューターをいったん 0 にすることができます。

すべての認証を解除すると、その時点で、認証されているコンピューターの数が 0 になります。

そのパソコンを再認証しないまま、再び iPhone や iPad などのデバイスを接続すると、バックアップが行われた後で次のようなメッセージが表示されます。

このコンピューターは、iPhone "xxxxxxxx" にインストールされている App を使用するための認証が解除されています。iTunes Store で購入した項目を使用できるように、このコンピューターを認証しますか?

ここで【認証】ボタンをクリックすれば、iTunes Store で購入した音楽やアプリなどを引き続き、iPhone などのデバイスに転送して利用することができるようになります。