iOS シミュレータのデータが保存されている実パスを調べる : Objective-C プログラミング
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iOS シミュレータのデータが保存されている実パスを調べる
Mac での iOS シミュレータのデータの保存場所
iOS シミュレータで扱っているデータは、Mac 上の次のパスに保存されています。
/Users/
ここに "7.0.2" のように iOS のバージョン毎にフォルダが切られ、その中に Applications や Documents や Media といったものが用意されています。
iOS シミュレータにインストールされているアプリを見る
iOS シミュレータにインストールされているアプリは、上記のデータ保存場所の中にある "Applications" フォルダに "XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX" みたいなフォルダで用意されています。
この長々とした数字とアルファベットの羅列の名前は各アプリの Bundle ID 毎に自動で決定されるようで、名前だけ見てもどのアプリかはわかりませんが、その中を覗いてみると "アプリ名.app" みたいな名前のファイルが保存されているので、それを見ることで何のアプリかを知る目安になります。
さらに詳しく見たい場合は、そのアプリ内を参照(パッケージの内容を表示)します。
すると、そのアプリの構成ファイルを確認できます。
iOS シミュレータにインストールされているアプリであれば、そのアプリの Info.plist の中身を見ることもできるので、たとえば iOS シミュレータに入っている Apple の標準アプリが開ける URL スキームを調べることも、こんな方法で出来たりします。
標準アプリの保存場所
iOS シミュレータにインストールされている標準アプリを上記の方法で調べてみると、標準アプリはリンクとして用意されていることが分ります。
実際の標準アプリの場所は、Xcode 5.0.1 では Xcode アプリ内の次の場所に保存されていました。
Xcode/
標準アプリについてはこのフォルダを参照すると探しやすいかもしれません。
あくまでも iOS Simulator にインストールされている標準アプリなので、iOS 実機にインストールされているアプリの全てがあるわけではなさそうです。
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