FFXI / PLAY SHEET - アビリティ性能 - 考察 - ディフェンダー

海の幸串焼きとディフェンダー

ことはじめ

ナイトの防御力についての情報を収集していると、ディフェンダーの使い道という部分で疑問をもったりします。

ディフェンダーは防御力が大幅に上昇するので盾役としてはとても有用かと思うのですけど、その反面、攻撃力が大幅に低下してしまって、攻撃に依るヘイト稼ぎ能力は低下してしまいます。

レベル上げとは状況がまったく違うかもしれないですけど、2 人とかの少人数で （挑発なしで） 戦闘などをしていると、打撃によるヘイトもけっこう蔑ろにできないことが体感できます。

　

ディフェンダーは効果時間と再使用間隔が同じなので安定して効果こそ発揮できるのですけど、打撃の低下を考えると使いづらい。調べた感じではディフェンダーはよっぽどダメージが大きい場合以外は温存するという人も多いようでした。

自分自身も、ディフェンダーなんて使うことあるのだろうかと思ったのですけど、せっかく使えるのに使わないのはなんだかもったいない。有効に活用できる方法があればいいなと思って、少し調査してみることにしたのでした。

　

【案】 常時ディフェンダー

• ディフェンダーは防御力が上がるけれど、攻撃力が大幅に下がる。
• 攻撃力を上げるとすれば、ミスラ風山の幸串焼き。

この 2 つがテーマみたいな感じです。

ミスラ風海の幸串焼きを使用してディフェンダーを使わないくらいならば、逆にディフェンダーを使用してミスラ風山の幸串焼きを使ってみたらどうか…。そのアプローチで情報収集開始です。

そのためにまず、どのアビリティでどれくらい攻撃力と防御力が上下するのかを調べて見ることにしました。それによってそもそも論外なのかどうかの判断も出来ますからね。調べたものを表にまとめてみると、次のようになりました。

　

■ 基本性能 （単体の性能）

満遍なく調べられるジョブがなかったので、値の方は標準を 100pt として計算しなおしてます。

値は小数点数を四捨五入してますので、それ未満の精度はありません。値が記載されていない部分についてはジョブレベルの都合などで実験できなかったものです。山串は調べ忘れてます。他、念のため実測値も括弧のなかに入れて表記しておきました。

	攻撃 / 防御	センチネル	バーサク	ディフェンダー	山串	海串
赤/ナ	100pt / 100pt ( 237 / 240 )	100pt / 115pt ( 237 / 275 )	125pt / 75pt ( 296 / 180 )	-	-	-
赤/戦	100pt / 100pt ( 237 / 240 )	-	125pt / 75pt ( 296 / 180 )	75pt / 125pt ( 177 / 300 )	-	-
ナ/戦	100pt / 100pt ( 169 / 220 )	100pt / 115pt ( 169 / 252 )	125pt / 75pt ( 211 / 165 )	-	-	100pt / 125pt ( 169 / 276 )
戦/ナ	100pt / 100pt ( 99 / 60 )	-	124pt / 75pt ( 123 / 45 )	75pt / 125pt ( 74/ 75 )	-	-

この感じから、バーサクは攻撃 +25% の 防御 -25% 、ディフェンダーはその逆で攻撃 -25% の 防御 +25% のようですね。海の幸串焼きもだいたい 25% の防御力アップとなってました。

　

■ 複合性能 （食事とアビリティの併用）

海串とバーサク、山串とディフェンダーを併用した場合の能力値の推移です。

今度は実測値のみでの評価としてみています。食事をアビリティを併用した場合と、食事のみ、そしてアビリティのみでの値比較です。レベルの都合上、ジョブは 赤/戦 での実験となっています。

	アビリティなし		バーサク		ディフェンダー
	攻撃	防御	攻撃	防御	攻撃	防御
食事なし	238	268	297	201	178	335
山の幸串焼き	293	268	353	201	233	333
海の幸串焼き	238	336	297	269	178	403

　

若干の差こそありますけど、山串とバーサクでの攻撃力の上昇と、海串とディフェンダーでの防御力の上昇は同じ感じです。また逆に、純粋に食事をしたときよりは数値的に劣ってしまいますけど、食事の方にも、アビリティで低下した分を挽回するほどの性能が備わっているようです。

　

この感じなら、バーサクは効果が切れてから再使用までの時間に隙間がありますけど、ディフェンダーにはそれがないので、海串のかわりとして山串＋ディフェンダーも大丈夫なような感じです。

ディフェンダー自体にもヘイトがあるのでターゲット固定の手助けにもなりますし、もしディフェンダーを眠らせておくくらいならばこうやって使うのもありかもしれないです。特に卒業近い狩場だと 「とて」 クラスが混じってくる場合もあるでしょうし、そのときにはディフェンダーを切って攻撃力を高めたりすることができるのも、この方法の魅力かもしれないです。もっとも次が 「とてとて」 の可能性もあるわけで、再使用時間と相談して切る必要があるでしょうけど。

まだナイトでディフェンダーを出来るレベルではないので案でしかないのですけど、もうすぐそのレベルに到達するので、近々自分でも体感してみようと思ってます。

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