Visual SourceSafe 2005 日本語版を使ってみる

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Visual SourceSafe 2005 日本語版

Microsoft Visual SourceSafe 2005 は Microsoft Visual Studio と連携してソースコードの管理を行うためのソフトウェアです。

以前にも EZ-NET: 英語版の Visual SourceSafe 2005 を使ってみる で触れましたけど、これまでは英語版の Visual SourceSafe 2005 を利用していたのでした。というのも MSDN Enterprise Subscription にて Visual Studio 2005 の登場よりも遅れていたのが理由だったはずなのですけど、今日たまたま Visual Studio 2005 Term Edition for Software Developers の再インストールを行っていたときに、その DVD の中に Visual SourceSafe らしいものが存在していることに気づいたのでした。

DVD-ROM 内の "vss" フォルダがそれで、その中にはセットアッププログラムが収録されていました。

 

Visual SourceSafe 2005 日本語版をインストールする

今回は既に Visual SourceSafe 2005 英語版がインストールされている環境へ、そのまま Visual SourceSafe 2005 日本語版をインストールしてみることにします。

なのでそのまま DVD-ROM の "vss" フォルダのそれらしい "vs_setup.msi" を実行してみると、小さなダイアログが表示されてプログレスバーが進行したと思ったら、そのまま終了してしまいました。実行するのを間違えたかと思って DVD-ROM 内を探してみると、中に "setup.exe" があったのでそれを実行してみると、Visual SourceSafe 2005 セットアップがメンテナンスモードで起動しました。どうやら既にインストールが終わっているみたいで…。

試しにスタートメニュー内のプログラムから Visual SourceSafe を起動してみると、しっかりと日本語版の Visual SourceSafe が起動しました。環境もそのまま引き継がれたようですし、なんとも簡単に日本語版へ差し替えることが出来ました。

日本語になって読みやすくなっただけでなく、英語版では出来なかったマウスのホイールによるスクロールも出来るようになった様子で、なかなか良さそうな感じです。