OCN ADSL IP8 開通まで
REPORT
固定 IP の常時接続が低価格に実現できるサービス、OCN ADSL IP8 を利用してみることにしました。
OCN ADSL IP8
これまでは OCN の OCN エコノミー という常時接続サービスを利用していたのですけど、FLET'S ADSL 回線を利用して OCN 網へアクセスするサービスが開始されたそうなので、それに移行することにしました。
魅力はなんといっても OCN エコノミーの半額ほどの金額で利用できることでしょうか。それに回線の速度も、ADSL の 1.5M / 8M の両方に対応していますし、1.5M でも OCN エコノミーを圧倒的にしのぎます。
個人的な趣味で常時接続を利用している以上は、やっぱり低価格で実現できることに越したことはないですよね。それに低価格だけでなく高速ときたもので…。ここ数ヶ月間、月々の出費を抑えようといろいろと試みていたところだったので、迷わず移行する運びになりました。
それにしても、IP8 というサービスが始まった知らせを、OCN よりいただいたのですけど、よりよいプランを提案してくださるところが、なんとも良心的でよかったですv
この記事の一番最後に、OCN ADSL IP8 対応のブロードバンドルータを選ぶ上での注意点も書いてみました。検討中の方は参考にしてみてくださいませ。
OCN ADSL IP8 の開通へ向けて
OCN ADSL IP8 は、NTT 東日本/西日本 の提供する FLET'S ADSL 回線を利用します。ですので、OCN ADSL IP8 のサービスに申し込む前に、あらかじめ FLET'S ADSL に加入する必要があります。
ADSL というのは品質を保証できない特性があるため、NTT を問わず、どの ADSL 関係の業者でも、口をそろえて 「つながらないことがある」 ということを強調していました。
僕も ADSL は初めてで、本にもお約束的に 「十分な速度が出ないことがある」 などという言葉にちょっと心配な感じでした。特に今回は、単純に ADSL を利用するのではなく、常時接続にしないとならない、また、現在の OCN エコノミーの引越しもかねているということなので、引いてみたけれどつながらない、では困ってしまうのです。
なので今回は慎重を期して、FLET'S ADSL へ申し込んだあとにすぐに OCN ADSL IP8 に申し込むのではなく、まずは一般向けの ADSL 接続サービスを申し込むことにしました。
これならうっかり ADSL がつながらなかったりしても通信費2千円程度の損失で済みますし、ゆっくりと調子をみてから OCN の廃止、ADSL IP8 の開通とステップアップしていくことができると思ったからです。
FLET'S ADSL を引いてみる
まずは FLET'S ADSL の申し込みです。OCN ADSL IP8 は、今でこそ 8M 接続に対応と書いてありますが、昨年末ごろはまだ 1.5M 対応としか書いていなかったので、FLET'S ADSL の 1.5M に申し込むことにしました。
NTT 東日本のホームページから申し込みを行って、待つこと数日間…。メールによる返答には、NTT の収容局から遠いのでもしかしたら ADSL を利用できない可能性がある、とのこと。
これはなおさら慎重を期さなくてはいけなそうです。
とはいえ、出費が半減する可能性をやすやすと潰す訳にはいかないので、とりあえず FLET'S ADSL の加入手続きを継続してもらうことにしました。本当は、これと同時に ADSL 接続サービスの方も進めて行こうと思っていたのですが、これは念のためやめておくことにします。
FLET'S ADSL 申し込みの際に、電話回線と共有する TYPE1 を申し込みました。ADSL モデムとスプリッタもレンタルにしましたので、とりあえずはそれが届くの待ち、ということになりました。
待っている間に、とりあえず ELECOM 社のブロードバンドルータ、LD-BBR4 という機種を購入しておくことにします。
そしていよいよ NTT から ADSL モデムとスプリッタが到着しました。
さっそく、電話線にスプリッタを取り付け、ADSL 用のジャックから ADSL モデムへと電話線を引きました。そして ADSL モデムの LAN ポートと PC とを直接クロスケーブルでつないで、付属の ADSL 接続ツールをつかって接続確認用のサイトへつないで見ました。
とりあえず、この段階ではちゃんと ADSL を利用することができるようです。
ちょっと安心しつつも、今度は速度面が気になってきます。確認用のサイトには通信速度の計測プログラムが用意されていましたので、さっそく通信速度を計測してみることにしました。
計測プログラムはなにやら大きなデータをダウンロードするようです。しばらく待たされたあと計測結果がでました。その結果をみてびっくり。なんと 52kbit。これでは OCN エコノミーよりも遅いではないですか…。
まぁ、ぜんぜんつながらないわけでもないし、このまま OCN ADSL IP8 へ切り替えたところで金額も半額程度になるし…。と思いつつも、理論最大で 1.5Mbit であるはずの回線なので、ちょっと妥協しがたいところもあります。
なのでちょっといろいろと試してみることにしました。
うちは電話線が分岐されているので、とりあえずもう一方の電話線に取り付けてみることにしました。
普通にスプリッタを取り外してもう一方の電話線へ。そして再び ADSL の速度チェックをしてみると…。なんと今度は 380kbit。一気に速度が改善しました。
もともとは同じ電話回線でも、分岐してある場合は速度差が出るみたいですね。それにしてもここまで速度差があるとは…。
ということはもっといろいろと調整すれば、もっと速度が改善できるかも。ということでいろいろと挑戦してみました。といってもやったことはたいしたことじゃないですけど。
とりあえず、スプリッタから ADSL モデムまでのモジュラーコードを取り替えてみることにしました。
購入したのは 「通常タイプ」 と 「ダブルツイストタイプ」 と 「フラットタイプ」。これらでそれぞれの速度を比べてみると、新しいケーブルのそれぞれの速度は、「通常タイプ」 が 337kbit、「ダブルツイストタイプ」 が 155kbit、「フラットタイプ」 が 336kbit という結果になりました。
ADSL はノイズの影響を強く受けるという話だったので、ノイズの乗りにくいとされている 「ダブルツイストタイプ」 が通常の半分程度の速度に落ちてしまったのにはびっくりでした。
さらに、新品の 「通常タイプ」 よりも、うちに前からあった古びた 「通常タイプ」 の電話線のほうが若干速かったのにもちょっと驚きです。結局、新調したモジュラーケーブルはどれもダメという結果になりました。
そして、ノイズを防ぐフェアライトコアを買って取り付け、最終的には 388kbit という速度で妥協することにしました。
最大速度である約 1500kbit にはとうてい及ばなかったのですけど、一時はつながらないかもと言われたことと、OCN エコノミーよりは断然 (?) 速いということで、まぁ、これでいいでしょう。
とりあえず ADSL 接続サービス
FLET'S ADSL 回線も無事(?) 開通したわけですが、ADSL 系の情報では 「途中でつながらなくなる」 とか脅し文句がいっぱいあるので、とりあえず、一般家庭向けの接続サービス、OCN ADSL 接続サービスへ申し込むことにしました。
もちろんこれでは固定 IP は割り当ててもらえませんけど、月々2千円弱なので、ADSL の性能を見極めるにはもってこいのサービスでした。
申し込み時に困ったことが少々…。といっても些細なことなのですけど。
ホームページ上からオンラインサインアップができるのですが、途中でカタログコードの入力が必要でした。店頭の CD-ROM のパッケージに記載されているとのことで、省略も可能と書いてあるのですが、いざ省略すると 「入力されていない」 と言ってエラーが…。しかも 「戻る」 をクリックして前の画面に戻ろうとするとエラーではじめから入力しなおし…。
結局、カタログコードのところで 「空白」 をひとつ入力してみたら先に進めたのですけどね。それでよかったのでしょうか…??
まぁ、ADSL 接続サービスも無事に申し込みも終わって、さっそく購入してあったブロードバンドルータ LD-BBR4 の設定を済ませてみました。するとばっちりインターネットを利用することが可能になりました。
それからおよそ1ヶ月ほど通常の ADSL 接続を体験しましたけど、やっぱり ADSL は速いですね。びっくりするくらい快適にインターネットができます。特にダウンロードが速いのはとてもありがたいです。
うちは最大速度の3分の1くらいしか実効速度がないのですけど、それでも速いのですから、恵まれた環境にいる人はもっともっと快適にインターネットができているんでしょうね。
いよいよ OCN ADSL IP8 へ申し込む
とりあえず満足のいく性能だったので、改めて OCN ADSL IP8 へ申し込むことにしました。
OCN のホームページから申し込みを行うと、しばらくして担当者からメール連絡が入り、いろいろとやり取りをすることとなりました。なかなか丁寧な対応で、スムーズに契約書の送付まで進むこととなりました。
OCN エコノミーの廃止も、1週間の猶予を置いて手続きしていただけるということなので、とてもありがたいです。
OCN ADSL IP8 は固定 IP を 8 個利用できる都合上、このサービスに対応したブロードバンドルータが必要だそうです。
LAN 型接続に対応している必要があるということだったのですが、まだ出たてのサービスだったためか、ぜんぜん対応したルータが見つかりません。というか、その機能を売りにした機種が見つからないのです。
担当者さまが、OCN 側で動作確認がされている機器として、NTT-ME の MN128SOHO-PAL B&I と BA512R、そして アライドテレシス の AR320 という機器を挙げてくれていたのですが、それらの仕様をみても、いまいち明記されていませんでした。今は明記されているようなので、もしかすると気づかなかっただけなのかもしれません。
ということはそれっぽいルータを探せば平気かな、ということでいろいろと迷った挙句、個人的な勘だけで手近で売っているルータを購入することにしました。
購入したのは NP-BBR という IO-DATA のブロードバンドルータです。
担当者さまの言う推奨ルータも含めて、このルータも LAN 型接続が可能といった機能は明記されていませんでした。それでもそれっぽいかなー、と思われる機能があったのと、お値段も手ごろだったので購入決定。
担当者さまはもうひとつ助言を下さっていました。
OCN ADSL IP8 は PPPoE という技術を使って接続をする都合上、何かの拍子に回線が切断されてしまうと、内側から再接続を行わないといけないそうです。常時接続環境はサーバをおくという利用目的が主である都合上、その場合、再び内側からつなぎなおさない限り、外からの来訪者が門前払いを受けてしまいます。
なので、「自動再接続」 という機能も搭載されたルータが望ましいということでした。
この NP-BBR も、「常時接続」 という機能が備わっていたのでちょっとばかし安心していたのですが、いざ OCN ADSL IP8 が開通してみると、そもそも 「LAN 型接続」 と呼ばれる機能に対応していないことが判明しました。
PPPoE 用の設定を行って、ルータの IP アドレスに、指定されたグローバル IP のひとつを設定したのですが、いざ ADSL に接続してみると、同一ネットワーク上のほかのコンピュータと通信ができなくなってしまいます。
ADSL に接続しないときは大丈夫なのですが、接続したとたんに同一ネットワーク間で通信ができなくなります。おそらく接続された時にルーティングテーブルが書き換わって通信できなくなっているのでしょう。
ルータに振ってある IP へは外からたどり着くことができるのですが、ほかがダメなので有効な IP は 1 個だけ。これでは IP8 の意味がないので却下ですね。このルータはパケットフィルタの機能がしっかりしていてけっこう気に入っていただけに残念です。
ADSL につないだとたんということは、きっと LAN 型接続とやらに対応していないのでしょう。ということで、改めてルータを探すことにしました。OCN エコノミーの解約が 1 週間後ということなので少々焦りつつ…。
インターネット上でいろいろと探してみると、一般の方が書いた文書を発見しました。場所は忘れてしまったのですけど、それによると PLANEX 社の BRL-04A が OCN ADSL IP8 に対応しているということです。
なので早速、お店へ足を運んでその商品を見てみることにしました。
そこでルータを見てみると、下調べした BRL-04A とは違う、LAN 型接続に対応した機器、さらに自動再接続を搭載しているとうたったルータを発見。ただ、パケットフィルタが6個までという、なんともいえない仕様だったので残念ながら却下、少々遠出することにします。
そしてたどり着いたお店で、下調べしていた BRL-04A という機器を発見しました。そして箱を見てみましたが、確かに LAN 型接続には対応しているようです。このとき知ったのですが、個人的に 「LAN 型接続」 と思っていた機能は、正式には 「LAN 型 PPPoE 接続」 と呼ぶようです。
ほかに必要な機能として、「自動再接続」 機能がほしかったのですが、箱のどこを見ても載っていませんでした。パケットフィルタのことも、機能があるということだけしか載っていません…。
そこで店員さんにお願いして説明書を見せていただくことにしました。
そして探すこと数十分…。どこにも 「自動再接続」 らしき機能はかかれていませんでした。下調べの時には、そのホームページには、自動再接続ができるような記載があったのですけど、どうも搭載されていないようです。まぁ、公式サイトではないのでいいのですけどね。
そしてさらに店員を巻き込みながらも調べること数十分。やっぱり自動再接続があるという記載は見つかりませんでした。まぁ、パケットフィルタも十分な数だけ登録できるということなので、とりあえず後は自分で調べてみることにしました。というわけで、この BRL-04A を購入することにしました。
そして、いざ BRL-04A を使ってみると、確かに LAN 型 PPPoE に対応しているだけあってばっちり使用できるのですが、機能が甘い…。
もちろん、一般的に使用するには十分な機能が搭載されているのですけど、常時接続でサーバを設置するためにあるような LAN 型 PPPoE 接続を搭載しているとは思えない性能です。
まず、これは調べても記載がなかったので当然かも知れませんが、「自動再接続」 機能はありませんでした。なので電源を切ったりしたときには、改めて内側から接続しなおさなくてはなりません。
それと個人的に致命的だったのが、パケットフィルタ。
登録できる数こそ十分だったのですが、いざ設定してみようとすると、なんと、「送信元 IP」 と 「送信先ポート」 のついでしか登録できないではないですか。
このパケットフィルタって、いったいなんの役割を果たすのやら…。サーバ設置となればむしろ、「送信先 IP」 と 「送信先ポート」 をついにすることがほとんどで、しかもそうでないと、まったくといっていいほど制限がかけられない。
これでは、誰でもどこでも進入可能ということになってしまうので、とてもとてもこのまま使い続けるわけにはいきません。意外と不正アクセスって多い (毎日来るのは当然) ので、これはきわめて危険だとおもいます。
というわけで、ふたたびインターネットを放浪してみることにしました。
しかしながら今度はかなりの手ごたえありです。やっぱりここまで自分でいろいろと経験を重ねてきたのが功を奏したのでしょう。必要な機能が搭載されているルータを発見しました。
担当者さま推奨の 「自動再接続」 機能が搭載されていて、なおかつ 「LAN 型 PPPoE 接続」 に対応したルータ。そして、in/out それぞれ 64 個のフィルタを登録できて、かつ、送信元の IP とポート、送信先の IP とポートをついにして制限できるルータ…。
その機種名はなんと、BA512R …。
担当者さまが推奨してくださったルータのひとつではないですか。仕様にばっちり書いてある…。以前に見たときは書いてないような気がしたんだけれど…。まぁ、これでほぼ決定ですね。
ちなみに、「自動再接続」 と言っていた機能にもちゃんと正式名称があるようで、「セッション・キープアライブ」 というのが正しいようです。
ただこのルータは、HUB が内蔵されていないので、何台も PC を接続する場合は別途、HUB が必要となるのが注意点でしょうか。さらにそのせいで、機材がごちゃごちゃしてしまうのが残念な感じもしました。
何はともあれ、個人的に愛用している通販サイト murauchi.co.jp を利用してこのルータを購入することにしました。そして到着後、設定をしてみましたがなかなかいい感じですね。
ただこれでも満足までにはいたりませんでした。
というのは、パケットフィルタで TCP のフィルタリングの際に、確立済みか否かの制御ができないところが残念でした。またパケットフィルタの機能がなんだか不安定な感じで、フィルタするタイプが TCP, UDP, ANY という種類から選べるのですけど、ANY で許可しているのに、TCP で破棄してしまうと通らなくなってしまったり…。
また、フィルタリングの順番が登録順であるのも残念ですね。設定を変更する際には、場合によっては一部を改めて登録しなおさなくてはならなくなるかもしれません。
このルータは基本的にはディフォルトですべてのパケットを通過させるような仕様になっているのですけど、僕の場合はすべて破棄を基本とするタイプなので、かならず最後にすべて破棄するようなフィルタを入れます。なので、新たに追加する際には、かならずこのフィルタよりも前に登録しないといけないので面倒です。
なにはともあれ、十分なだけのフィルタを登録できますし、セッション・キープアライブも搭載なので、きっと今後もこれを使っていくことでしょう。
ブロードバンドルータ購入時の注意
体験記は終わりですが、その中で一番苦労したのがルータの選定でした。なので、ちょっと注意すべき点をまとめてみることにしました。
OCN ADSL IP8 に必要な機能は、「LAN 型 PPPoE 接続」 という機能です。
これは別名 「IP Unnumberd」 という機能だそうで、担当者さま曰く、自動的に割り当てられる IP アドレスを拒否して、自分が設定した IP アドレスを有効にするという機能なのだそうです。
そしてこの機能によって、ルータの LAN 側のコンピュータに、割り当てられているグローバル IP アドレスを設定して利用することができるようになります。
あと推奨されている機能として、「セッション・キープアライブ」 というものがあります。
PPPoE はその性質上、内側からセッションの確立を要求しないといけないので、いったんセッションが途切れてしまうと、再び内側から再確立しないといけないそうです。それを維持するのが 「セッション・キープアライブ」。この機能によって、なんらかの拍子にセッションが途切れてしまっても、ルータが自動的に再確立を行ってくれます。
セッションが途切れた状態だと、外側からのアクセスがはじかれてしまうので、サーバを公開する目的ならばやっぱりこの機能は載っているほうがいいと思います。
それと個人的に注意してほしいと思うのが、「パケットフィルタ」 の性能です。
2002/01/20 現在、まだサーバ設置を考慮したつくりになっているルータが少ないせいか、せっかく LAN 型 PPPoE が搭載されているのに、それに見合ったパケットフィルタが搭載されていないのが実情のようです。
なのでセキュリティを確保できるパケットフィルタが備わったものを選んだほうがいいと思います。
フィルタリングの仕方にもよるかと思いますが、個人的には最低限、「送信先 IP とポート」 で制限できるものをお勧めします。欲を出せば送信元の特定のみならず 「確立済み TCP」 に対応するなども必要かと思います。
ほとんどが愉快犯的かと思いますが、ポートスキャンなど、弱点を探すような不正アクセスは毎日のようにあるのが現状ですので、面倒でもパケットフィルタなどでセキュリティを考慮しましょう。
…、といった感じでしょうか。
- LAN 型 PPPoE 接続のサポート
- セッション・キープアライブのサポート
- 十分なパケットフィルタの搭載
改めて書いてみましたけど、この3つが重要なチェックポイントだと思います。ルータは長く使うものなので、慎重に満足できるものを選ぶことをおすすめします。