macOS Mojave 10.14.5 アップデートデータの保存場所。
アップデート
macOS Mojave をアップデートしてみたら macOS が起動しなくなったのですけど、それの復旧作業の中で、アップデート用のインストールデータが保存されている場所を見つけたので、記録しておくことにします。
App Store に配信されてきた macOS Mojave 10.14.5 のアップデートを macOS 10.14.4 に適用してみたところ、 新しいアップデートのダウンロードが終わって再起動した後に macOS が起動しなくなりました。 何度か繰り返してみたのですけれど、再起動してアップデートが始まるとすぐに再起動してしまい、 けっきょくいったんアップデートは保留にしておくことにしました。
そんな中で mac を通常起動できるように対処していく中で、アップデート用の macOS インストーラーが 保存されている場所を見つけることができたので、今後にもし同じ出来事があったときに思い出せるように、 ここにメモしておくことにします。
起動しなくなった時の対処方法
macOS Mojave 10.14.5 へのアップデートを行おうとすると、再起動前に、
システムがインストールされているルートフォルダーに macOS Install Data
という
フォルダーが保存される様子でした。
ここには、アップデート用の起動ディスクになっているようで、再起動時にはここから起動しようとするようです。 なので、たとえば復旧用の macOS を起動して、このフォルダーを削除すれば、アップデート用の起動ディスクを削除できる様子でした。
アップデートを再ダウンロードする方法
アップデートに再挑戦するとき、環境設定の画面で再度
ボタンを押しても、 アップデート用のファイルがダウンロードされることなく速やかに再起動されて、再び起動できない状況になりました。
これは、ダウンロード済みのアップデートファイルが /Library/Updates
に保存されているのが原因のようです。
ここに保存されているファイルを削除して再び試してみたところ、改めてアップデートファイルのダウンロードが始まりました。