FFXI / PLAY SHEET - 大きな更新履歴 - 2003/07/17

FINAL FANTASY XI


FINAL FANTASY XI 更新履歴 【2003/07/17】

このページは、ジラートの幻影以降の大きな更新に関するメモのようなものです。完全に網羅しているわけではないのです。

【非公式】 2003/07/18

【非公式】

先日 2003/07/17 のパッチで、パライズの効果継続およびレジスト性能が、以前のグラビデ並みになりました。気持ち、グラビデよりは長い感じですが。これにより麻痺が発動しやすくなったかどうかは不明です。なおグラビデの効果時間は、公式発表にもありましたが、以前のパライズなみに延長されているようです。

2003/07/17

白魔道士が食われる日が近いとか、黒魔道士が絶滅する日が近いとか、後衛危機だとか言われていた昨今。幸い自分は赤魔道士だったせいか、一応は後衛であるはずなのですけどまったく不満はありませんでした。自分の不満がないとまた、他人の不満も感じにくいものですねー。

そんなこんなで、公式発表の履歴の中から気になるところをピックアップです。

 

辺境エリアにも Goblin Digger が出没するようになりました。

いや、どうでもいいことなのですけど何か気になるので^^;;; いいアイテム埋めてくれるのかなとおもいつつ。

ジラートエリアの獣人、トンベリ、サハギン、アンティカなどがギルや獣人貨を落とすようになります。

いままでくれなかったのにはちゃんとした意図があったのでしょうか…。なにはともあれこれで獣人っぽくなりますね^^ 盗むでももらえるのかな…。

白魔法 「ケアルIII」 「ケアルIV」 「ケアルV」 の消費 MP を調整しました。「ケアルII」 「ケアルIII」 に関しては再詠唱時間、「ケアルIV」 「ケアルV」 に関しては詠唱時間と再詠唱時間も調整されています。また、すべての 「ケアル系」 魔法において、術者の回復魔法スキルが影響を与えるようになりました。

白魔道士がサポートで食われるとかいう不安はこれで一気に解決な感じが、赤魔道士の自分からはするのですけどどうなんでしょうね。…って、回復魔法ってケアル以外に何かあったでしたっけ。今まで回復魔法スキルって数値が上がるだけだったんでしょうかねぇ^^;;;;;;;;

白魔法 「イレース」 の再詠唱時間を短縮しました。

長いらしいと噂されていたのでよかったかぎりです^^ が、いまだにイレースを使ってくれた白魔道士さんに会ったことないのですが^^;;;

白魔法 「ストンスキン」 の効果が MND と強化魔法スキルに依存して増えるようになりました。

これはいままでより必ず多くなるんでしょうかねー。なにはともあれ最近、ストンスキンの有用性を知ったところだったのでかなりうれしいです。

【検証】 MP コストに見合う性能といいましょうか、いやリジェネほどではないですけど、とにかくかなりカットしてくれるようです。楽な相手の攻撃を 5 回くらいは 0 ダメージでしのげたりしました。

属性耐性を上げる 「バ系」 の魔法の詠唱時間と効果時間を短縮し、消費 MP 量を下げ、効果を強化魔法スキルに依存するようにしました。

詠唱時間と効果時間の短縮は微妙な感じがしました。消費 MP …って、バファイとかの基本魔法はもともと MP 消費は微々たる物のような…。あ、でもバブレイクは 25 くらいでしたっけ(修正前)。

なにはともあれ効果が強化魔法スキルに依存というところが気になります。今までは白魔道士バ系は +20 の、赤魔道士バ系は +30 でしたけど、これより数値が上がるのでしょうか…。これで +30 を切るようだったら完全な弱体かなのですけど、素直に +30 を越えるとも思えず…。

【検証】 耐性つきの装備品が無駄になるのではないかというくらいの強さでした。増加値は 40 + 強化魔法スキル/5 のようです。

マウラで販売中の 「リジェネ」 の店頭価格が下がりました。また 「リジェネII」 の販売を開始しました。「リジェネII」 は白魔道士専用の回復魔法となります。

リジェネって回復魔法だったのね…。てっきり HP 底上げの強化魔法かと思っていた自分。強化魔法スキルがあがるから^^;;

なにはともあれ、リジェネの値下がりはいいかもですねー。Lv21 の身には高い魔法でしたから。ただ、リジェネII が白魔道士専用というのはいかがでしょう。I が赤魔道士使えるのに、II が使えないって…、と思ってみたら、レイズもその系統だったことに気づいたので、それ自体は納得なのですけど。

リジェネII が使えるということは、リジェネI は使う必要がない。リジェネII を使えるのが白魔道士のみならば、リジェネ系はそれ以降赤魔道士は唱える必要のない魔法、ということで終わってしまうようなのですけどね。リジェネは詠唱時間がそこそこかかるので、唱える必要がなくなったことはけっこううれしいといえばうれしいのですけど、なんだか筋違いな更新の予感が…。

ところで、さりげなくリジェネI が白魔道士に解放されているようなのですけど^^ リフレシュはしてくれないのかしら…^^;;; /個人的に解放希望

なにはともあれ、リジェネの解禁で若干ながら、いや、意外とリジェネを切らさないようにするとけっこうちがってくるですけど、白魔道士のソロ活動もしやすくなったかもしれないですね。

精霊ダメージ魔法の III、IV の消費 MP 量を下げました。

これで黒魔道士が精霊魔法をいろいろ打てるようになるといいですけどねー。どれくらい消費量が下がるのでしょう^^ とりあえず、赤魔道士 Lv53 の自分はまだ III 系が打てないので先のお話です^^;

黒魔法 「ディスペル」 は、敵の闇属性に対する抵抗値によって従来よりもレジストされやすくなりました。

がーん^^;;; 頭の悪い (INT 激低) 赤魔道士エルヴァーンには厳しい修正^^;;;; というのも、従来でも闇属性に強い相手にはがしがしレジストされていたのです^^;;;;;; これは、スリプル並みに効かなくなったと思ってよさそうですね。

グラビデの効果時間が 30 〜 120 秒の可変になりました。

可変とはいえ 120 秒ってすごくないですか^^ いや、30 秒もすごくないですか^^ 今までは一瞬で切れてたですからね。途中で 「回避率ダウン」 の効果が載ったのにあっという間に切れてしまって役に立たなかったですけど、これならすっごく役に立ちそうな予感です。

…が、移動速度が遅くなるということ、覚えていらっしゃるのでしょうか…。この効果時間、足が遅くなるってかなり驚異的な魔法なんですけどね^^;;

【検証】 結構長い^^v が、この反動なのか…、パライズが短くなりました…/汗

「ポイズン系」 の魔法の効果時間が弱体魔法スキルに依存するようになりました。また、「ポイズンII」 「ポイゾガII」 は毒ダメージも弱体魔法スキルに依存するようになりました。

おお、100% 役に立たないのではないかと思われる魔法が、ようやく役に立ちそうな予感ですね。

以前に Lv50 でブブリム半島のマンドラゴラ相手に実験したことがあったんですけど、ポイズンII よりもディアの方が HP 削ってくれちゃったときにはもう泣けてきたんですけど、ようやく希望の光ですね。しかもポイズンII はスリップダメージまでスキル依存とのことなので非常に楽しみです。

吟遊詩人の歌 「魔法のフィナーレ」 は、敵の光属性に対する抵抗値によってレジストされることがあります。

ディスペルとは反属性なんですねー。ということは、ディスペルとフィナーレの共存という感じがまた登場してきて面白くなりそうです^^

召喚獣 「カーバンクル」 「リヴァイアサン」 の契約の履行、「ルビーの癒し」 「ルビーの癒しII」 「湧水」 の HP 回復量を増やし、「ルビーの癒しII」 「湧水」 の MP 消費量を下げました。

使ったことないのでわからないですけど、召喚獣の HP 回復手段は非常に情けないらしいことを聞いていたので、これはいいかもしれないですね。ただこれ一本を期待されてしまうと本末転倒の予感ですけど。

召喚魔法の呼び出しに要する消費 MP 量を下げました。

現在の召喚士は、ごく稀に召喚獣を呼び出してそれ以外はサポート白魔道士のケアルが主体だったそうな…。

おそらくこれは召喚士としては不本意な行動ではないかと思うので、これを強引に打ち破るとしたら、召喚獣を呼び出すのに必要な MP をむしろ上げてしまった方がよかったのではないかと思いました。そうすれば召喚獣は呼び出していた方が効率がいいとかなって、呼び出されているなら、黒魔道士が精霊魔法を打つように、召喚士も神獣に何か命令を…。という感じで、召喚士らしい行動を強制的にとらせることが出来るようなきがします。

まあなにはともあれ、ケアル系が回復魔法スキルに依存するようになった以上、召喚士はまさに新しい生きかたを模索できるようになったと思いますけどね。

モンクのアビリティ 「チャクラ」 の再使用時間を 15 分から 5 分に短縮しました。

いわゆる 「潜在 MP」 問題が見え隠れする修正ですね^^ それにしてもチャクラって 15 分も必要だったんですねー。

戦闘不能時の経験値ペナルティが、一定値以上にならないようにリミッターが設定されました。これにより高レベル帯においてレベルに比例して増大していた経験値ペナルティがある程度軽減されることになります。

おお、これで高レベル者を死なせてしまった場合でもいやな顔されないで済むのかな…。って、実際にどの程度のリミッターがどのレベル帯から実装されているかわからないですけど。

モグハウスに入ってもパーティ離脱しなくなりました。

これはいいですねー。これで心置きなくモグハウスへ入れます^^

パーティ編成の対象が、リージョン単位に拡張されます。これに伴い、「メンバーを探す」 のリスト表示が長大化する可能性があるため、初期表示を検索者の近接レベル帯のみに絞って表示するように変更しました。絞込みの別条件による再検索の結果によっては、待ち時間短縮のために最大 100 件までで表示を打ち切ります。近接レベル帯の範囲については、検索者のレベルに応じて多少変化します。一部マップのないエリアではリージョンの一部ではあってもリージョン単位のパーティ編成は出来ません。従来どおりエリア内のみのパーティ編成となります。また、航路、飛空艇航路等のリージョンの一部となっていないエリアの扱いも変更はありません。

待望の(?)狩りながらパーティ参加待ちが可能になるかもしれないですね。今までは圧倒的にジュノで待っていたほうが目に留まったのですけど…、って思ってみたら、ジュノのリージョンはジュノ大公国…。はい、関係ありませんでした。

ま、まあ便利です^^;;;;

各合成ギルドでの通常の合成イメージのサポートが無料に、また上級合成イメージのサポート継続時間も従来の 4 倍になります。

通常のサポートがこれで日の目を浴びるかは別として、上級サポートの継続時間が長くなるのはうれしいですね。

【検証】 無料は極めてうれしいです。上級イメージも、本当に 4 倍? と聞きたくなるくらい長いです。

ギルドでのアイテムの購入を連続して行えないようにしました。一回購入したら次ぎの購入は 3 秒後まで行えなくなります。

転売による一般利用者へのアイテムがいきわたらないことにたいする対応でしょうか…。3 秒程度ではあまり変わらないような気もしますけど、並べば買える、というようにしたかったのかもしれませんね。でも、1 ダース買ったら売り切れとかあるので、結局なにも変わらない予感。

装備を分解した結果、得られるアイテムの種類が何通りかに変化するようになります。

どういう変化なんでしょうね。合成に必要な素材がランダムで抽選されるのか、またはブロンズインゴットが出てきちゃったりするのでしょうか^^;; なんんとも、お安いアイテムばかりがわんさかでてきそうでかなり心配です。

一部の召喚された精霊が戦闘中以外でも魔法を唱えるようになりました。唱える魔法は回復や補助などのプレイヤーを対象とした魔法です。

これまた召喚士が召喚することを薦めるようなパッチですね^^ これでいろんな場面で召喚士が役に立ちそうな予感です。

バルガの舞台(ギデアス)のバーニングサークルにスターオーブを使用することで参加できるレベル 40 制限のマンドラゴラ戦において、バトルフィールド内のモンスターを格闘タイプに変更しました。従来より少々手ごわくなっています。

戦闘手法が確立されると強化されてしまう悲しさ…。とかいいつつ、自分はまだギデアスマンドラゴラは眼中になかったりするのですけど。それにしてもマンドラゴラって格闘タイプだとばかり思っていたのですけど、いろいろあるんですねー。

各種族が一番最初に保持している初期装備の防具が各国で販売されます。ただし、これら防具は取引材料には使えず、NPC ショップも買取いたしません。

これらの装備をすべて捨ててしまった自分にとっては微妙にうれしいです。けれど、購入するかは微妙だったり^^

 

以上、振り返ってみると。

白魔道士 サポートジョブにより立場が脅かされなくなりました。リジェネ解禁です。これによりソロ能力が若干向上しました。リフレシュの解禁はおあずけです。
召喚士 専属ケアルメンバーから解放されました。呼び出す MP が抑えられたため、呼んだり返したりがしやすくなりました。
黒魔道士 専属ケアルメンバーから解放されました。精霊攻撃魔法III が利用しやすくなりました。ポイズンが役に立つようになりました。
赤魔道士 精霊攻撃魔法III が利用しやすくなりました。ポイズンが役に立つようになりました。ディスペルがレジストされやすくなりました。Lv44 以降、リジェネを唱える必要がなくなりました。
吟遊詩人 魔法のフィナーレがレジストされるようになりました。狩人のプレリュードが単体魔法になりました。
前衛全般 基本的に現状維持です。ナイト以外は回復魔法スキルを持たないため、サポートジョブによるケアルの回復量が減少します。

といった感じでしょうか。

やっぱりリジェネII が白魔道士専用って言うのは不思議な感じがします。重ねがけが出来て効果がまったく違うとかならわかるのですけどね。

それと黒魔道士。一見、直接的な改善はなさそうに感じたのですけど、あらためて見直してみると、ケアルの回復量が調整されたことによって回復役の優先順位が、白魔道士、赤魔道士の次くらい、もしかするとさらに召喚士の次くらいになったとおもうので、MP にゆとりがでてくるかもしれないです。そこに III 魔法の消費 MP 低下がくわわると、結構、精霊魔法を打てるようになるかもしれないですね。

召喚士はまた、新たな振舞いかたが模索できそうな感じがしますね。どこまで自由が利くようになったかはちょっとまだわからないですが。