少しずつですけど GitHub を意識して使うようになってきて、ソースファイルの中の記載に無意味に日本語を入れない方が後が楽かなと思える機会も増えてきました。

そんなことをよく思うのは Xcode でファイルを新規作成したときです。たとえば Swift File を新規で作ると、ファイルの作成日や著作者情報がコメント行で自動挿入されるのですけど、その日付のところが日本語で記載されるのでした。

//  Created by Tomohiro Kumagai on H28/01/09.
//  Copyright © 平成28年 EasyStyle G.K. All rights reserved.

日本語と言っても元号が表示されるくらいだったのですけど、だからこそ逆にこれだけのために日本語が混ざるのがもったいないと感じるところです。

そこで、この日付部分を英語で挿入されるようにしてみました。

コメントに挿入される日付を英語にする

新規ファイルのコメントに挿入される日付を英語表記にするには、Mac のターミナルで次のコマンドを実行して Xcode のロケールを en_US といった英語圏のものにします。

defaults write com.apple.dt.Xcode AppleLocale en_US

こうしてから Xcode を再起動すると、それ以降に作成するファイルの日付は設定したロケールに基づいて挿入されるようになります。

//  Created by Tomohiro Kumagai on 1/9/16.
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願わくばファイル作成日の日付も 1/9/16 みたいなのではなく 2016/01/09 みたいにできればいいのにな…と思ったんですけど、よく考えたら単に 日本語として馴染みのない書き方 なだけですね。

指定したロケールの英語圏なら普通の表記だと思うので、表記を英語にしたいならむしろこの表記に従う方が得策だろうと考え直して、これで良しとしておくことにしました。