ファイルを開くダイアログを表示する - Visual C# プログラミング
PROGRAM
ファイルを開くダイアログを表示する
Visual C# で、ユーザーにファイルを選択させるダイアログを表示して、選択されたファイルのパス情報を取得するには、次のような感じにします。
// ファイルを開くダイアログをコントロールするクラスを構築します。
OpenFileDialog dialog = new OpenFileDialog();
// 今回は、ダイアログに最初に表示されるフォルダーをマイドキュメントにしています。
dialog.InitialDirectory = System.Environemnt.GetFolderPath(Environment.SpecialFolder.MyDocuments);
// 今回は、ダイアログに表示されるファイルを、Excel ファイルに限定するか、全てを表示させるかを選べるようにしています。
dialog.Filter = @"Excel ファイル|*.xls;*.xlsx;*.xlsm|全てのファイル|*.*";
// 今回は、先ほど設定したフィルターの "Excel ファイル" が選択された状態でダイアログが開くようにします。
dialog.FilterIndex = 1;
// ファイルを開くダイアログのタイトルを設定します。
dialog.Title = @"読み込む仕訳帳ファイルを選択してください。";
// 今回は、以前に開いたフォルダーの場所が最初に表示されないようにしています。
dialog.RestoreDirectory = false;
// ファイルを開くダイアログを表示します。
if (dialog.ShowDialog() == DialogResult.OK)
{
// OK が押された場合に、ダイアログからファイル名を取得して、何らかの処理を行います。
String selected_file = dialog.FileName;
}
"OpenFileDialog" は、正式には "System.Windows.Forms.OpenFileDialog" となりますので、上記のように記述するには、ソースコードの冒頭で "using System.Windows.Forms;" が必要になります。
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