Windows Server 2008 Server Core: ディスクの管理ツールを起動する

SERVER


ディスクの管理ツールを起動する

DiskPart

Server Core 2008 には、ディスクの管理を行うためのツール "DiskPart" が実装されています。

diskpart

管理者モードのコマンドプロンプトで上記のコマンドを実行すると、"Microsoft DiskPart" という、パーティションの管理や一覧表示といった、ディスクを管理するためのツールを起動することができます。

起動後は、DiskPart に搭載されている機能を用いて、各種操作を行います。

DiskPart の使用方法

DiskPart の使い方はいくつかあります。

専用のコンソールを用いる方法

DiskPart を、引数等を付けずに単純に、次のように実行します。

diskpart

このようにすることで、画面上に "DISKPART>" というプロンプトが表示され、そこから DiskPart に実装されている各種コマンドを実行することが可能です。

 

コマンドを揃えたスクリプトファイルを用いる方法

予め DiskPart で実行したいコマンドをまとめたスクリプトファイルを用いて、DiskPart を実行する方法もあります。

diskpart /s command.txt

このようにすることで、DiskPart を用いて、"command.txt" ファイルに記載されたコマンドを、1 行ずつ順次実行することが可能です。

また、同様の操作を以下のように、リダイレクトを用いて行うことも可能なようでした。

diskpart < command.txt