Ubuntu にログインしたときに画面が真っ黒になるのを修復する。
Linux
Ubuntu Linux を再起動したらサインインの後に画面が真っ暗になって何も表示されなったので、それを直してみました。
Ubuntu Linux 18.04.4 LTS をデスクトップ環境で利用していたのですけれど、apt
コマンドで
アップデートしたからなのかそれとも偶然なのか、
Ubuntu Linux を再起動してみたところ、そのまま画面が真っ黒になって何も操作できなくなりました。
xrdp や ssh によるリモート接続はできるので、システム自体は動いていて、 単にローカル環境の Ubuntu Linux が映像を送ってこない様子です。 ディスプレイにも "No Signal" と表示されていました。
このように突然 Ubuntu Linux にサインインしても真っ黒になることはよくあるみたいで、 調べてみるといろんな解決策が出てくるのですけれど、 自分の環境ではとてもシンプルに解消できました。
Wayland 環境でログインする
原因は、どうやら Ubuntu の新しいデスクトップ環境 Wayland でのサインインをしていなかったことが 影響していた様子です。
Ubuntu 18.04.4 LTS のログイン画面ではデスクトップ環境を切り替えられるようになっているので、
ここのサインインメニューのところから Ubuntu on Wayland
を選択して
あげると、これでサインイン後に問題なくデスクトップ画面が表示されるようになりました。