Windows 8 スタイル対応アプリで印刷する : Windows 8 の使い方


Windows 8 スタイルのアプリで印刷する

スタート画面の方で起動できる Windows 8 スタイルのアプリで印刷を行いたい場合の方法です。

たとえば Windows Reader アプリで PDF を開いていた場合、その内容をプリンタで印刷するには、次のように操作します。

 

まず、画面の右下隅までマウスを持って行くと、右側に何か記号が浮かび上がります。

これが "チャームバー" と呼ばれるもので、これが表示されたら記号の方へマウスを動かして行くと、各ボタンにその説明が表示されました。

   

Windows 8 標準の PDF Reader アプリのように、印刷機能を持っているアプリであれば、ここから "デバイス" を選択することで、印刷できるようになっています。

チャームバーの "デバイス" を選択すると、既定のプリンタが表示されます。

他のプリンタで印刷したい場合には "詳細" をクリックすると、インストールされているプリンタが一覧表示されてきます。

 

印刷したいプリンターを選ぶと、部数や用紙サイズなどの詳細を設定する画面が表示されるので、必要な部分を編集して、チャームバー左下の 【印刷】 ボタンをクリックします。(下の画面では、印刷ボタンはもっと下にあるので表示されていません)

細かい印刷設定は "その他の設定" をクリックすることで行えます。

 

ただ、両面印刷や印刷画質など、ある程度のプリンタ固有の設定はできるようになっていましたけど、たとえば EPSON PX-B500 というプリンタで出来るはずの拡大縮小印刷の設定項目がありませんでした。

プリンタドライバが Windows 8 を正式にサポートしないとできない設定もあるかもしれませんね。デスクトップ画面で起動できるアプリであれば、従来通りの詳細設定が行えるので、細かい印刷調整が必要な場合は、デスクトップ用のアプリで開く必要がありそうです。

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