Windows 2000 用 LF-D102 ドライバ導入

HARDWARE REPORT


Windows 2000 DVD-RAM 正式ドライバ

Panasonic から Windows 2000 に対応した DVD-RAM ドライブ LF-D102J 用のデバイスドライバが公開されました。

今回のドライバも、”マルチ CPU システムには対応していません” とかかれています。このあたりも気にしつつ、暫定版からのアップグレードを行うことにしました。

 

インストール環境

今回、DVD-RAM ドライバをインストールしたコンピュータのスペックを簡単にですが紹介しておきます。暫定版のドライバを入れたときと同じです。

MOTHER BOARD BP6
CPU Celeron 366 MHz × 2
MEMORY 128 MB (PC100) × 2
VIDEO CARD Millennium G400 16 MB
SOUND CARD Sound Blaster Live! Player
SCSI CARD AHA 2920C
Ethernet Adapter FastEther II PCI-TX

 

上記でも書いた通り、Dual CPU システムです。

 

インストールの準備

まず Windows 2000 用 DVD-RAM ドライバを Panasonic のサイト よりダウンロードします。その際、DVD-RAM の底面に書かれた製造番号が必要になります。

 

暫定版ドライバを入手したら、ダブルクリックして解凍します。

解凍が終わると、win2kdrv というフォルダが生成され、各種ソフトウェアをインストールするプログラムが保存されます。

 

インストールを始めるにあたって、まずは暫定版ドライバの削除を行います。

まずは暫定版ドライバに付属していた RAM_ROMSwitcher を使用して、DVD-RAM ドライブを ”ROM ドライブ” に設定しましょう。

その後、暫定ドライバを削除します。

【コントロールパネル】 内の 【アプリケーションの追加と削除】 から、DVD-RAM ドライバーを削除することができます。

削除が完了したら、いったん Windows 2000 を再起動します。

 

ドライバのインストール

再起動が終わったら、いよいよドライバのインストールです。

先ほど展開した win2kdrv フォルダの中にある setup.exe を実行します。するとドライバインストールプログラムが始まります。

 

【ようこそ】

DVD-RAM のインストールプログラムが始まります。

 

【製品ライセンス契約】

DVD-RAM ドライバのライセンス契約が表示されます。内容を読んで、同意したら 【次へ】 を押して次へ進みます。

 

【インストール先の選択】

DVD-RAM 関連のソフトウェアをインストールするフォルダを選択して次へ進みます。

 

【プログラムフォルダの選択】

プログラムへのショートカットを、スタートメニューのどこに登録するかを設定して、次へ進みます。

 

【ファイルコピーの開始】

【次へ】 を押すと、プログラムファイルのコピーが開始されます。

 

ファイルのコピーが終わると、セットアップが完了して Readme2k.txt というファイルが表示されます。

セットアップを終了すると、つづいて DVD-RAM ドライブの検出が行われます。2分程度の検出処理が終わったあと、設定の終了を知らせるダイアログが表示されます。

再起動しますかという問いに対して 【はい】 と応えると、コンピュータが再起動してセットアップは終了です。

 

インストール完了

インストールが終わると、Windows NT の頃のように、DVD-RAM が CD-ROM ドライブとリムーバブルドライブの2つにマウントされ、ようやく Windows 2000 でも正常に使用できるようになりました。

BP6 の Dual Celeron コンピュータでも、なんら問題なく動作するようでした。