Swift Day ! @ 福岡 を開催しました & 読々会に参加しました。
Swift Day !
福岡にて Swift Day ! を開催しました。
そのときの様子と、今回はゆっくり時間をとって訪問したので、翌日に参加した読々会ですとか、その前後のできごとについても綴っておこうと思います。
Swift Day ! @ 福岡
Swift を気ままに楽しむ勉強会 Swift Day! の第2回目を、 に福岡・博多で開催しました。
七島さん (@jollyjoesterさん ) が主催する Swift 愛好会 と、自分が開催する みんなで Swift 復習会 が、合同で 各地方開催しよう! というのが、この会のひとつの趣旨になっています。
集まれ Swift 好き! Swift 愛好会
Swift 愛好会は 乾杯ではじまり、思い思いに Swift を楽しむ 勉強会です。会のスタイルは時々で変わりますけれど、もくもく・わいわい各自で Swift と戯れる時間があったり、学びをみんなと共有する談義タイムがあったり、気ままに移り行く時間が心地の良い会。関東で、自分が いちばん好きな勉強会 だったりします。
みんなで Swift 復習会
Swift 復習会は、Apple 公式の Swift 解説書 The Swift Programming Language の流れに沿って、自分が感じたことを話したり Playground で遊んだりしながら進めます。自分が話すばかりでなく、いつでも気軽に割り込み歓迎。みんなで楽しく復習できたら嬉しいな って思って始めた勉強会です。
参加者、たくさん!
今回は 20 名を超える、たくさんの人が来てくださって、とても嬉しい限りでした。 午前だけの人もいらしたり、午後だけの人もいらしたり、両方の人もたくさんいらして、それぞれの 都合に合わせて思い思いに参加してもらえたの、すごくいいなって思いました。
関東地方からも、たくさん
もうひとつ嬉しかったのが 関東地方からもたくさん の人たちが参加しにきてくれたことでした。福岡圏内の人たちがいらしてくれたことももちろん嬉しいのですけど、関東からもこの会のために訪れてくれた人がたくさんいてくれること、すごく貴重なことに感じます。そんな人たちの来てくれる理由が 「楽しそうだったから」 だったりとかして素敵です。
特に東京は勉強会がたくさんあって、わざわざここまで訪れなくても何も不自由ないはずなのに、それでも来てくださって、そのおかげでこうして 九州地方と関東地方のエンジニアが交流できる機会 が生まれるの、なかなかない、恵まれたことのように感じるこの頃でした。
来てくれた人の中には、前日遅くまで予定があったにも関わらず、自分が開催する午前の Swift 復習会に間に合うようにと 東京の空港近くに宿泊して、早朝の便で来てくれた人まで いらして、それがとっても嬉しかった。さらには当日の便で帰る人までいらしたりして、ただただ感謝するばかりでした。
来たがってくれた人たちまで
そして今回さらに嬉しかったのが、Swift Day ! の存在を気に掛けてくれた人たちが Twitter でもちらほら見られたことでした。
#swift_day 行きたかった。。
— Co.のっぽ (@puaru_tea) 2017年10月14日
swift day面白そう...(参加登録してない)
— こうへい🐶技術書典3か28 (@gupuru) 2017年10月14日
#swift_day なんていうのがあったんだ。行きゃあよかった
— みっつ (@ya_ma23) 2017年10月15日
いつもな感じで開催
今回は午前も午後も 東京でのいつもの感じ で開催できたように思います。
ゆるく気ままに、そして楽しく。午前の Swift 復習会は、みんななんだか熱心に聴いてくれて、やや自分の講義みたいな雰囲気になる時間も多めだった気もしますけど、ここぞという場面でしっかり話に割り入って来てくれて 良い感じに、みんなと発展・脱線できた のがとても良かったです。
午後の Swift 愛好会も、とってもいつもな感じ。自分は私的な都合ですけれど に迫った 技術書典3 の出展に新刊を間に合わせるために翌日朝までの締め切りに追われていて、それに専念してましたけれど、それも含めてみんながみんな、各自の Swift の課題に取り組みながら、ほのぼのと時間を過ごしているように感じました。
穏やかな表情が印象的
そんな1日の中で心に残ったのが、遊びにきてくれたみんなの穏やかそうな表情でした。特に東京地方からの人たちの表情が、普段に増して ニコニコとした表情 を浮かべているように見えて、それがなんかとてもいいなって思いました。
無事に閉幕
午前も午後も順調に進んで、今回の Swift Day ! @ 福岡 は 無事に閉会 となりました。
それからみんなと懇親会に参加した後、自分は 技術書典3のための原稿が切羽詰まっていたため、みんなよりひと足先に宿泊場所に戻ることにしました。普段だったら最後まで参加することが多い自分だったので、ひと足先に帰るのが残念だったのですけど、そのせいか尚更、別れ際にみんながたくさん手を振ってくれる姿が とても心に残った 別れ際でした。
そして原稿は、おかげさまで なんとかぎりぎり 間に合いました。このまま順調に進めば、技術書典3の当日は新刊を持って臨めそうです。
iOSDC 2017 Reject Conference をリモートで観る会
そんな Swift Day ! の前日は AKIBA.swift によって [非公式] iOSDC 2017 Reject Conference 福岡リモート会場 が開かれ、そちらに遊びに行ってきました。
さすがの AKIBA.swift なのか、なんか東京のいつもの顔ぶれがたくさん集う、面白い会。Swift Day ! もそうなのですけど、そろそろ 場所の概念を超えそう な、なんかそんな気分さえもしてくる、不思議な印象でした。なんにしてもこうして、何かをきっかけに仲間と集まれる、そんな環境って恵まれていることなんだろうなって思ったりしながら。
読々会
そして Swift Day ! の翌日は、福岡・今宿で開催された 読々会(よむんかい)vol.4 に参加してきました。ゆったり気分で読書をしながらのんびり過ごす、そんな会です。
技術書典2が繫いだ縁
そもそもこの "読々会" に参加しようと思ったきっかけは、 に開催された 技術書典2 にありました。
あの日、自分は出展側で参加していたのですけど、同じ島(区画)の同じ列、右手側にいくつか離れたブースのところで ものすごく楽しそうに 同人誌を頒布するサークルさんがいらしたんですよね。
なるほど、嬉しそうに本を販売していたのが印象的だった方々は九州地方からいらしてたのね。なんかすごく腑に落ちた心地。やっぱり同人は素晴らしいな。自分も出展側に立ててよかった、ってこういう景色を見ると思う。 #技術書典
— 熊谷 友宏 @ 技術書典3(え09) (@es_kumagai) 2017年4月11日
3人組のサークルさんみたいだったのですけど、ブース内で椅子に座らずに立ったまま、通りがかる人たちをニコニコと笑顔で出迎えていて。自分もそういう風にありたいなって思って臨んでいたのもあって、そんな姿がなおさら心に残ったのでした。
これが、技術書典2で 最も印象に残った出来事 で、後に彼女たちが九州の人たちだと知ったのですけど、読書会とか開催している人たちみたいだったので、いつかあの日のご挨拶に、あの姿に感じた感想を届けに、訪れられたらいいなって思っていたところだったんですよね。
読々会へ
そんな折、彼女たちが開催する読書会が、まさかの Swift Day ! の翌日 に開催されることになったみたいで、何の恵みか、ありがたく参加させて頂くことに決めたのでした。飛行機は既にとってあったので、帰りの便を1日ばかり遅らせて。
そして無事にお会いして、感想を届けることができました。
彼女たちのことは、技術書典2で知っていたとはいっても、遠目から姿を拝見していただけだったので、面識を持つのはここでが初めて。それでも同じ場所で、同じ立ち位置で、同じように頑張って過ごしていたのも手伝って、嬉しく楽しく、ご挨拶に伺うことができました。
うどん屋さんへ
そんな読々会に訪れてよかったなって思ったことのうちのひとつに、お昼ご飯を彼女たちにお誘いして頂いたことでした。
読々会の開始は 12:00 からだったので、お昼ご飯はどうするのかなって思いつつ、とりあえず軽めに済ませておいたのですけど、神奈川から訪れていたのもあってか気を利かせて声をかけてくれました。しかも技術書典でご一緒だった3名全員とか、おかげさまでたっぷりと、そしてのんびりと、読書会とはまた違った雰囲気でゆっくりさせて頂きました。
こういうなんか 特別な時間 って、とても嬉しいものですね。
ちなみに食事は、せっかくだから地元らしさのあるものをということで、福岡の柔らかいうどんを頂きました。讃岐うどんみたいなコシのあるのが好みな人にはどうだろう?って心配してくれたりもしましたけれど、自分的にはどちらも好みな味わいでした。
読んだ本
そんな読々会で読んだ本は、大西泰斗さんの著書『ハートで感じる英文法』でした。
この本、個人的にかれこれ 10 年以上も積ん読していた本で、このところの英語圏への関心アップと合間って、とりあえず気になっていた本だったんですよね。それでもついつい別のことをして読むのが進まなかったのですけど、せっかくのジャンルを問わない読書会ならふさわしいかもしれない、そう思ってこれを携えて出かけたのでした。
この本はもともと NHK の番組で放送されていたもので、自分もそれを観ていて買った本だったから内容の良さはよくわかっているのですけど、それでも改めて読み返してみて、すごく良い本に感じました。 イメージで捉えることの大切さを説いた本ですけれど、自分たちが慣れ親しんだ定型的な学校教育での教え方にもちゃんとフォーカスしているのが判りやすかったです。
構成的には、最初に問題が出されて そのイメージを掴んでいこう! という流れで始まります。そして最初に学校教育で習う一般的な説明がされることで 学校教育の記憶 をまず引き出します。その上で、難しく思えたそれらも ひとつのイメージへと集約 していく。その流れを感じていくことで、とっても楽に読み進められるようになっていました。
のんびり豊かな居心地
そんなふうにして、とても長閑に落ち着いた時間を過ごさせていただくことができました。
技術書典の3名の穏やかな雰囲気もそれを手伝っていたと思うし、たっぷりと取られた読書時間、会場だった ウミーベ株式会社 さんの室内の雰囲気、そのすぐそばから届いてくるさざ波の音、そして雨という天候が、それをはっきり感じさせてくれたのだと思います。
そんな環境をすっかり気に入ってしまいました。訪れて良かったです。
技術書の感想まで頂けたり!
今回、せっかく技術書典仲間に会いに行くのだからと思って、これまでに書いた技術系同人誌を持って行って差し上げたのですけれど、読書会という性格だからも相まって、なんとその場で読んでくれて、しかも感想ま 直接 頂けるとか、ものすごく貴重な体験を届けて頂けました。
ほんと、こういうのってとっても嬉しいですよね。なんていうんだろう、何にも勝る 最高の感謝のかたち とでもいうのでしょうか、とにかくほんとに、こういうのこそが何よりも大切なもののように感じるんですよね。
そんな感情を届けてもらえて、とても嬉しい出来事でした。ありがとうございました!
福岡、素敵な時間でした。
そんな感じで Swift Day ! をきっかけにして訪れた福岡、とても素敵な場所でした。
今回は自分にしては珍しく余裕を持った滞在で、他にも地元青葉台でご縁のあった和風だしのお店 "味の兵四郎" の食事処 だし処 兵四郎 博多店 を訪れてみたり、帰り際に思い立ってかつて訪れた 熊本県八代市 を再訪してみたり。
味の兵四郎
味の兵四郎さんとは、自分の地元の 青葉台東急スクエア で買い物をしているときに催事として来ていた彼らに呼び止められたのがご縁で、その和風の味わいが とても気に入ってしまった んですよね。
しかもさすが、遠くからはるばる来られているせいか、いろんなことをたくさんたくさん教えてくれて、そんなやりとりもとっても心に残っていて。そんな彼らが九州から来ていると聞き、それなら今度の福岡訪問と合わせて訪れたいなと思って、そして叶ったのでした。
福岡の店舗でも相変わらずにいろんなことを聞かせてくれて、青葉台の話に花を咲かせてみたり、食事処でいろいろご馳走になってみたり。訪れてみて良かったなって思える体験でした。ほんと、ダシに対する、お店に対する、そんな 思い入れがたっぷり届いてくる ような気がするお店なんですよね。 なんか、自分のやっている Swift Day ! とも 何か共通するもの があるかもしれない、そんなことを感じながら、美味しい料理を戴くひとときでした。
熊本県八代市
そして、熊本県の八代市。
今回は帰りの飛行機までずいぶん時間があったから、どうやって時間を使おうかと思っていたときに そういえば福岡って九州地方だったよね? から、そういえば熊本も九州地方だったことを思い出しました。
熊本県八代といえば、そうとう前に 強く思い出に刻んだ街 とも言えるところで、今回ちょっと考え事をするのに向いてる場所、もう一度あの場所に立ってみたい気がした、そんな場所でした。 そうやって思い立って訪れてみれば、記憶と重なる場所にはたどり着けなくて、でも あの日から自分はたいして変わってないな とも思えたりして。
人は誰かを傷つけながら生きて行くしかないのだろうか、そんなことを思いながら。
紅蘭亭
もうひとつ、かねてより機を窺っていた、熊本の郷土料理 "太平燕" を本場で食べてみたいなというのがあって。そこで八代周辺を散策した後、福岡に戻るついでに熊本市内で途中下車です。かつて @mana_catさん に熊本でオススメのお店を教えていただいていたのですよね。
@EasyStyleGK そうですね。本場熊本の太平燕は本当におススメです!熊本へいらっしゃる際は、ぜひ食べてみてくださいね。KKRホテル熊本の「ロータスガーデン」、上通りにある「紅蘭亭」あたりの太平燕は上品でおススメです♪
— Manami Taira (@mana_cat) 2011年3月22日
最初は KKR ホテル熊本 の ロータスガーデン を訪れてみたのですけど、ちょうどお昼の後の閉店時間に当たってしまい、そこから徒歩圏内だったもうひとつの 紅蘭亭 を訪れてみました。
そして戴いた本場の太平燕。想像以上に春雨の麺が繊細で口触りがよく、それにぴったり似合うスープが印象的でした。今までに身近でインスタント食品として食べた太平燕は "春雨ヌードル" っていう感じでしたけど、今回のはまさに "太平燕" っていう感じ。基本は同じなのにぜんぜん変わるその印象は、素敵なお店を教えてもらった感謝へと変わる心地でした。
肥後ねぼけ堂
そんな熊本の、八代駅から新八代駅へと向かう途中にたまたま通りがかった 肥後 ねぼけ堂 を訪れてみました。
表からすぐにわかる和菓子屋さんで、和菓子が好きな自分の性格もあってか、妙に気になったんですよね。そうして立ち寄ってみれば、自分の他には誰も来客のない広い店内、なんとなく気になったおせんべいと、八代の特産 晩白柚 を使ったお菓子を買ってみました。
家に戻ってから食べたのですけど、晩白柚のお菓子も優しい甘さに抑えられていて美味しかったのですけど、想像をはるかに超えて美味しかったのが、おせんべいでした。歯ざわりが、絶妙なパリパリ感で、しっかりとした歯ごたえなのにソフトな噛みごこちで軽く、味付けも濃すぎず薄すぎず、ほんとに ちょうど好みに合う 感じでした。
お店で品物を包んでもらっている最中にも、お茶とお茶菓子を出してくださって、そういう持てなしの嬉しさも印象に残る、とても素敵なお店でした。通りがかって、立ち寄ってみて、ほんと良かったです。
そうして旅はおしまい
そんな感じで 終始素敵な縁 に恵まれた、心落ち着く旅となりました。
ほんと、なんかとってもホッとしたんですよね。いろんなことを考える必要があるこの頃だった気がするし、それはまだもう少し続きそうな気はするけれど、いろんなものを感じながらゆっくりできたのは、今の自分にとっても大切な時間だったように思います。
Swift Day ! も和やかムードで面白かったし、開催して良かったです。今回の開催するきっかけを与えてくれた @kongmingtrapさん のおかげで素敵な思い出を刻むことができました。ありがとうございました!
お試し配信
そんな Swift Day ! でしたけど、今回は お試しで動画配信 をしてみたので貼っておきますね。 こういうのどうなのだろう、気ままにやるとは思いますけど、良さそうな感じだったら今後もこうして配信してみようかなって思ってます。せっかくですからね。
ツイートの記録
また、当日のツイートを Swift Day ! @ 福岡 — Swift 愛好会 & Swift 復習会 まとめ にまとめてみました。 それでもせっかくなので最後にここでも 個人的に特に心に留まったツイートを貼って おしまいにしますね。
午前の部 : みんなで Swift 復習会 GO! in 福岡 4th′
今度は福岡でやります! Swift Day ! @ 福岡 — Swift 愛好会 & Swift 復習会 https://t.co/ds1szksJBp #swift_day
— Takaaki Tanaka (@kongmingtrap) 2017年7月30日
予告 https://t.co/8BPSB58aLD #swift #swift_day pic.twitter.com/lPnIUHykgD
— Daiki Matsudate (@d_date) 2017年10月14日
制御構文の話だと思ったか?残念プロトコル拡張でした #swift_day
— Takaaki Tanaka (@kongmingtrap) 2017年10月14日
この脱線こそがSwift 復習会よ #swift_day
— ワニ@tmk (@alligator_tama) 2017年10月14日
積極的に脱線していくスタイルw #swift_day
— NESS (@nesskazu) 2017年10月14日
ざっくり#とは #swift_day
— akatsuki174 (@akatsuki174) 2017年10月14日
進まないifの話 #swift_day
— Daiki Matsudate (@d_date) 2017年10月14日
for case letでオプショナルバインディング https://t.co/hIsfpzda2B #swift #swift_day pic.twitter.com/3frRCyzZwg
— SatoTakeshi (@hatakenokakashi) 2017年10月14日
if文終わった! #swift_day
— akatsuki174 (@akatsuki174) 2017年10月14日
今日の会と、懇親会楽し過ぎた。元気でたわ!!!#swift_day
— ダンボー田中@ショボミス製造マン (@ktanaka117) 2017年10月14日
2, 3時間かけてif文を「楽しく」勉強できるシーンとかなかなか無いw #swift_day
— ダンボー田中@ショボミス製造マン (@ktanaka117) 2017年10月14日
午後の部 : Swift 愛好会
Swift愛好会の方針好き。今後積極的に参加したい所存。 #swift_day #love_swift
— Takasy (@takattata) 2017年10月14日
午前中は 2 時間ずっと if
文の話しかしていなかったことが判明した ( ´ △ ` )