ズバリ言うわよ! 2007.06.26 関連文
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** その作品が語りかけてきたものに関連しての **
** 自分なりに感じたことやら意見やらを述べる感じが中心となっています。 **
ズバリ言うわよ! 2007.06.26
幸せ白書: 国民年金を払っても無駄だと思う
はじめてこのテーマを耳にしたとき、"無駄なことはないだろう" と思ってみた自分でした。
というのもそれは単に偏見めいたものでもあって、身近でこういう意見を聞くとだいたいが自分都合な考え方に感じてしまうんですよね。問題が明るみに出たのをいいことに、自分が払わないことを肯定しているだけのような。たとえば NHK の放送受信料なんかがいい例ですけど、自分はそういうのを進んで払うものだからなおさらです。
けれども今日の "幸せ白書" を眺めていたら、自分も大して変わらないのかなって感じでした。世間から見れば "しっかりしている" ようにたとえ見えたとしても、やってる本人は大して何も考えずにただそれがいちばん居心地が良いだけの話なんですよね。ゲストの方が 「国民ひとりひとりが信じる気持ちを持たないと、前へ進んで行かない。」 みたいな事をおっしゃってましたけど、そんな大げさな期待の念もないわけで。
細木さんはこの国民年金の問題に対して、次のような感じのことをおっしゃってました。
もう少し深く知ること。
何も調べずに無知蒙昧な噂話を広めているだけでは駄目。
絶対に払い続けなさい。
少し時間をあげなさい。そうすればきちっとした回答を出してくるはず。そうしないと政治が駄目になる。
時間を与えて明々白々にして、その上で次のことに進む。手順と順序があると思う。国民の義務を果たして権利を取ること。
自分はその、深く知るということをまったくしていないんですよね。テレビから聞こえてくる言葉を頼りにいくらかは考えているつもりだけれど、結局は表面的な印象を持って判断をしている、本質を抜きにきれいごとを語っているだけなのかもしれないなって感じでした。
ただ、"調べる" というのもなかなか難しいものですね。改めて思いを巡らせてみても、何をすればそれを知ったことになるのか、その辺りが不思議なほどに皆目検討がつかないんですよね。30 歳近く程度で特に転職や結婚などもしてないし、それで支払い状況を知ったところで何かが見えてくるのかどうか。何が問題でこのようなことが起こったか、それを知るにも取っ掛かりというものが判らないし、そもそもそこまでを全ての人が知らなきゃならない必要性があるのかどうかといった疑問も自分にはあるんですよね。
アニメ "ゴーストハント" の中で渋谷さんが麻衣さんに 「無知は言い訳にならない」 と言い放ってましたけど、たしかにそうかもしれないけど、でも上手く言えないけれど、それだけではどうにもならないようにも思うんですよね…。
何を持って考えていったらいいのかは、今の自分には判りません。
けれど、今回の問いに対して 「希望を含めて No と答えた」 と言っている人がいましたけど、さすがにそれは見当違いな気がします。将来はそうなってくれたらいいなと思って希望的観測で答えたところで、それこそ何も価値のないことように思うんですよね。
そうやって声をそろえて掲げていれば、いずれはそういう波が起こってくるかもしれない。でもそれでたとえ物事が上手く運んだとしても、何かが違うような気がする。少なくとも肝心なのは、現状を受けてどうそれを感じとるかなんじゃないかなって感じがしました。
運命のカルテ: デビット伊藤
2007/06/26 現在
生年月日 | 1966/??/?? |
---|---|
タレント | |
運命星 | 天王星人(+) |
年齢 | 41 歳 / 乱気 |
昭和 41 | 0 歳 | 種子 | 埼玉に生まれる。 |
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昭和 59 | 18 歳 | 再会 | 高校卒業。単身東京へ |
昭和 61 | 20 歳 | 安定 | "B21 スペシャル" を結成。同僚のお陰で新宿のホストから人気芸人に。 |
平成 03 | 25 歳 | 緑生 | 人気低迷中の中、役者の道へ。 |
平成 06 | 28 歳 | 達成 | 結婚? |
平成 12 | 34 歳 | 停止 | テレビの企画をきっかけに、ラーメン店を経営 |
平成 19 | 41 歳 | 乱気 | 7 年くらい前から "腓骨神経麻痺" という重度の障害との闘病生活。 |
印象
生年月日は判らなかったのですけど、とりあえず、1966 年生まれの 天王星人(+)なのだそうでした。
彼は占いとか哲学的な論説を信じない現実主義者とのこと。そういえば自分の姉も陰陽は逆ながらも天王星人なのですけど、そちらは六星占術にけっこう興味があるようなんですよね。現実主義者といえば天王星人の特徴ですけれど、そうだとしたら実は意外と気にしてなかったりするのでしょうか。といいつつ自分も霊合星人とはいえ天王星人(−)ながら一般的な占いはあまり興味なくても哲学的なものはかなり好きなので、必ずしも天王星人だからというだけの理由ではないのかもしれませんね。
でもでも、そういえば職場の天王星人(+)が今結構辛いけれど占いだとどうなっているのかとたずねてきたのですけど、そのときの年運が "乱気" で、月運が "停止" だったので 「今はちょうど辛い時期だ」 見たいな事を言ってみたところ、矢継ぎ早に 「それならいいや!」 なんて言葉が返ってきたのは、そんな性格だからだったりするのでしょうか。
細木さんはデビット伊藤さんに対して、「今年に入ってから、特に 3 月頃から猛烈に悩んでいる」 と指摘。 それを受けて、ラーメン屋をいったんとめようと思っていたと、デビット伊藤さんは口にしました。
「ラーメン屋は大殺界で始めているから、儲かっているようでお金が残らない。あまりにも走りすぎている。計画性がない。」 そういう細木さんの言葉にひとつひとつ納得しながら耳を傾けるデビット伊藤さんの様子がなんだか印象的でした。考えを先読みされて、悩み迷っているその方向に助言をされて。最後に 「ずいぶん楽になった」 というデビット伊藤さん。ずいぶんと心強い後押しをしてもらえたのでしょうね。ときおり見せる安堵の笑顔がとても清々しい印象でした。
余談ですけど、花より男子2で演じられていた "西田さん" の役柄もとても優しく心強い存在でしたよね。これからもお元気に、活躍していって欲しいものです。
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そういえば、細木さんって意外と食べ物の好き嫌いが激しいですよね。今回もデビット伊藤さんがラーメンを作っている中で、細木さんが豚骨を頑なに拒んでいたりして、そんな辺りはなんとも不思議な感じがします。
そんな様子を眺めながら、"そうやって、まずくしているのは自分自身だったりするんじゃないのかな" なんてついつい思ってみたりしていたら、最後の感想のところで "命の素を入れないでこれほどの味を出すのはすごい" みたいなことををおっしゃって、なおさら不思議な感じです。
つまりは美味しかったのでしょうか、美味しくなかったのでしょうか、ちょっと気になるところでした。美味しいラーメンが無いというわりには、その美味しさの素を入れさせないのだから面白い。普段からときどき思うことですけれど、食事にあまり関心を持たない自分としては、食通の感性というのはなかなか計り知れないものですね。