Swift プログラミング

基本構文

Swift 言語で変数を定義するときに、その型をプロトコルで宣言する方法です。

Swift で変数の型をプロトコルで宣言する

ひとつのプロトコル に準拠する変数の宣言

定義する変数がひとつのプロトコル に準拠していれば良い場合は、通常のクラスと同じようにプロトコル 名を型のところに指定することで、その変数には指定したプロトコル に準拠した値を格納できるようになります。

var object1:ProtocolA

たとえばこのような場合なら、ProtocolAプロトコル に準拠した値を変数object1 に代入できるようになります。

複数のプロトコル に準拠する変数の宣言

定義する変数が複数のプロトコル に準拠していて欲しい場合は、protocol キーワードを使って変数を宣言します。

var object1:protocol<ProtocolA,ProtocolB>

このようにprotocol に続けて <> の中に準拠して欲しいプロトコル をカンマ区切りで指定することで、それらすべてのプロトコル に準拠した値を代入できる変数になります。

この書式はひとつのプロトコルだけの時にも使用できます。その場合はたとえばprotocol<ProtocolA> のように書きます。