FFXI / PLAY SHEET - 魔法性能 - ディアとバイオの相互関係
FINAL FANTASY XI
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ディアとバイオの相互関係
スリップダメージとともに、敵の防御力を低下させる白魔法ディアと攻撃力を低下させる黒魔法バイオ。いっけん無関係な魔法にも思われるのですけど、これらの魔法は効果が共存しないといわれています。
これについて、実際のところを確認を行ってみました。
優位性
ディアとバイオの優位性は、現時点では次のようになっています。
ディア < バイオ < ディアII < バイオII
唱えた魔法よりも左側にある魔法が既にかかっている場合は、そのかかっていた魔法は効果を失い、今唱えた魔法の効果が有効になります。逆に既に唱えた魔法を含む右側の魔法がかかっている場合は、今唱えた魔法は効果を発揮しないようです。
なお、ディア と ディアガ は性能的には同じものと見ていいようです。
優位性の確認
確認の仕方は、それぞれの魔法を重ねがけして、「***の効果が切れた」 というログが表示されるかどうかで判断しました。
ディア → バイオと重ねがけをすると、しばらくしてバイオの効果が切れるものの、ディアの効果が切れたというログは表示されません。これはあらかじめかけておいたディアを、後からかけたバイオが打ち消してしまったものと考えられます。逆にバイオ → ディアの順で重ねがけをしてもバイオのみが切れます。
他に、ディアII → バイオII のときは バイオII のみの通知、バイオII → ディアII の時も バイオII のみの通知です。また、バイオ → ディアII の場合は ディアII のみの通知です。その逆の ディアII → バイオの時も ディアII のみの通知となりました。
実験の途中で気づいたのですけど、上位版と下位版とでは効果時間が異なるようです。Lv60 にて聖地ジ・タのどーもくんを相手に実験していたのですけど、それぞれ次の効果時間となっていました。
- ディア, バイオ … 1分
- ディアII, バイオII … 2分
これを利用してディア系同士についても確認することができました。
ディア → ディアII を 40 秒ほどおいて打ってみたところ、ディアII を重ねがけして 2 分たったところで効果が切れたとのログが表示されました。すなわち既に入っていた ディア を ディアII で上書きできているようです。逆に ディアII → ディア を 100 秒ほどおいて入れてみたところ、ディア が入ってから数秒で、切れたとの通知がありました。これは既に入っていた ディアII によって後に入れた ディア が効果を発揮せずに、そのまま ディアII の有効時間が過ぎたものと思われます。
また、ディア → ディア についても同様に実験してみました。ディア を唱えて 40 秒後に改めて ディア を入れてみたところ、そこから数秒でディアの効果が切れました。どうやら同一の魔法であっても、切れるのを待ってからかけなおさないと無効になるようです。
ディアガ についても少し実験を行ってみたところ、重ねがけの法則は ディア と同じ立場にいるようでした。ディア → ディアガ についても、ディア → ディア の時と同様に、後にかけたほうが無効となりました。
複数名での重ねがけについて
「ディアとバイオの術者が違えば、上書きされることなくどちらの効果もある」 との噂を聞いたので、お友達にお願いしてそのあたりも実験してみました。 お手伝いありがとうでした。
実験者 <me> 赤60/ナ30 <p> 赤60/黒30 被験者 バタリアの球根
手順は、<p> さんが開幕に ディア/バイオ を打って、すぐに自分 <me> が バイオ/ディア を打ちます。そして1分後に 「ディア/バイオの効果が切れた」 というログが出るか否かで判断します。
その結果は次のようになりました。
<p> バイオ
→ <me> ディア1分後に、<p> さんにてバイオが切れたログが確認されました。自分の目ではディアが切れたログは確認できませんでした。 <p> ディア
→ <me> バイオ1分後に、自分の目でバイオが切れたログを確認しました。<P> さんはログが出ないとのことです。 これで、術者が違ったとしても バイオ は ディア を打ち消しているといえると思います。ディアII や バイオII 、またそれらを複合した実験は行っていませんけど、おそらくは同じ感じでしょう。
以上から、術者に関係なく、敵1体に対して 「ディア < バイオ < ディアII < バイオII」 の優位性であると考えられます。
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