LCD-AD221XB をアナログ VGA で使用した際に淡い色が表示されない
HARDWARE REPORT
I-O DATA 社の 22 インチ液晶ディスプレイ LCD-AD221XB をアナログ VGA 接続で利用してみたところ、淡い色と白との見分けがつきませんでした。
LCD-AD221XB をアナログ VGA 接続で使用してみる
I-O DATA 社の 22 インチ液晶ディスプレイ LCD-AD221XB を DVI によるデジタル接続で利用していたのですけど、平成 21 年 9 月頃に新たに購入した Intel Mac mini が標準では DVI しか対応していなかったため、Windows 機を VGA 接続にしてみたところ、淡い色の発色が悪いのか、淡い色と白との区別がなくなってしまいました。
発色の区別がつかなかった色は、具体的には下記の色です。
この色と白とが全く区別できず、真っ白のように見えてしまいました。拡大鏡で画面を拡大してみると、うっすらと違いを見てはとれるのですけど。
なお、次の色くらいまで濃くなってくると、はっきりとそれが見える感じです。
モニタに搭載されている設定画面を使って調整してはみたのですけど、明るさやコントラスト程度ではどうにもならない感じでした。
唯一、"画面モード" の設定で "文字" モードに設定したときだけ、うっすらとではありますけど、目を凝らせば何とか色の違いをみることはできるようになりましたけど、それでもあまり満足とまではいかない感じです。
最初は VGA 切替器も通していたため、映像もぼやけてしまっていたのですけど、ダイレクトに接続することによって、文字等ははっきりと映るようになりました。それでも発色は変わらない感じで、アナログ VGA では仕方のないところなのか、残念な感じです。デジタル接続なら、しっかり表示できていたのですけどね。