モバイルアダプタで PIAFS 64k 接続
SOFTWARE REPORT
SONY の CLIE PEG-S500C で、PIAFS 64k 接続をやってみました。
PIAFS64 接続
久しぶりに SONY CLIE PEG-S500C を引っ張り出しまして、ネットワークへ接続しようとしたところ、うまくいきませんでした。
というのも、本日 OCN のダイアルアップサービスに申し込みまして、とりあえずいつでも CLIE でネットに接続できる環境を…、と準備していたのです。
契約したのは コミ・デプラン 400 という、基本料金が一番安いものです。
一応電話代も1時間込みなのですけど PHS からだとそれは無効になってしまうようです。けれどやっぱり基本料金が安いほうが魅力なのでこれに申し込んだというわけです。
PHS は、TOSHIBA の H"、 DL-S300 という白黒液晶搭載のちゃちいやつですけど、α-DATA 64 に対応しているので 64k 接続ができます。
で、オンラインサインアップを済ませていざ接続、のときに、すんなりとつながらなかったので、一応、こうやって記録に残しておくことにしました。
接続完了まで
細かいお話は省略しますね。
CLIE PEG-S500C で H" を使って接続する場合、H" 用のケーブルを使って、SONY モバイルアダプタと H" を接続します。
で、プロバイダによって通知された、アカウント、パスワード、アクセスポイント、DNS サーバなどを設定します。アクセスポイントは PIAFS 64k に対応しているところを選びました。
で、接続してみると…。
H" のディスプレイのところには 一般 MODEM でのデータ通信として表示されました。そして、2秒ほどして自動切断。何回か試してみましたが、接続が確立することはありませんでした。
なので、SONY のホームページを調べてみたところ、場合によっては電話番号の後ろに #3 または ##3 をつけないといけないことが発覚。
さっそく 00011112222##3 見たいな感じで電話番号を入力して接続させてみたところ、H" のディスプレイに PIAFS32 という文字が表示され、見事接続することができました。
##3 が 32k 通信ならば、##4 は 64k かな…?
ということで、末尾の ##3 を ##4 に変えてみたところ、見事 PIAFS 64 で接続することができるようになりました。
半年ほど前のお話になりますけど、以前は無料プロバイダ FREECOM と DOCOMO の携帯電話とをつかって CLIE でインターネットをやっていました。
そのときと比べて PIAFS 64k の速度が圧倒的に速いこと…。これなら億劫なくインターネットができそうです。何はともあれ、妥協してアナログ 56k 接続、なんてことにしなくてよかったです^^。