FFXI / PLAY SHEET - アビリティ性能 - 考察 - ホーリーサークル

ホーリーサークルのヘイト性能

ことはじめ

ナイト関連の情報を収集していると、気になるのがヘイトの稼ぎに関するお話。

• インビンシブル
• ランパート / （ウォークライ）
• （挑発）
• センチネル / シールドバッシュ / フラッシュ
• （バーサク） / （ディフェンダー）

ヘイト増強アビリティの性能について語られることが多く、また人によって多少は認識が違えど大体はこんな順番でヘイト獲得能力が備わっているような情報を得ることが出来ました。

中には、戦士のアビリティではありますけど、バーサクとディフェンダーにはヘイトがないというお話も出てきたりはしますけど、少なくとも 2004/11 ごろの時点ではこれらによって敵を振り向かせることはしっかり出来ている様子を確認しました。

そしてなかなか的確な解答が見つからないのが、ホーリーサークル。一時期はヘイトがあったとか、今もヘイト稼ぎに利用できるとか、ヘイトはまったく存在しないとかそれぞれによって情報はまちまちなのでした。

　

自分は 赤/ナ というジョブを選択しています。

理由は赤の性能を全体的に少し持ち上げてくれるということのほかに、常にではなくあくまでも後衛にターゲットが移ってしまったときに限って、一時的にターゲットを取得してその場を繋げられるようにというものです。敵が 1 体ならばセンチネルと時にシールドバッシュでも使用すれば取得できることも多いのですけど、リンクされたときなどだと大変です。

リンクした敵のターゲットを集める場合、センチネルが効果的なのですけど、それでもリンクした敵ぜんぶにまずは触らなくてはいけません。サポ白ではないのでバニシュガというわけにも行かず、サポ黒でもないのでスリプガというわけにも行かず、かといってディアガにしてしまうと 30 秒間寝なくなってしまう。

ホーリーサークルにヘイトがあったなら、それも上手く使いまわせたら良いですよね。そう思ってちょっと調べてみることにしたのでした。

　

ヘイト実験

実験は [赤/ナ] Lv61 と [シ/戦] Lv55 の 2 名で行いました。手順は次の通りです。

1. 二人とも抜刀はしない。
2. シーフさんが、投擲 （ブーメラン系） にて蜘蛛を釣る。その際わざと 1 匹リンクさせる。
3. 赤/ナ が "ホーリーサークル"
4. 赤/ナ が "センチネル"

このような手順で、ターゲットがどう推移するかを調べてみました。

すると、投擲が当たってまず、シーフさんに赤ネームの蜘蛛がくっつきます。そしてリンクするように仕向けてあるので、黄色ネームの蜘蛛も 1 匹、あわせてシーフさんにくっつくのでした。

　

そこでただ突っ立っていた自分が、シーフさんを巻き込む位置で "ホーリーサークル" を使用します。このとき蜘蛛は 2 匹とも、相変わらずシーフさんを攻撃し続けています。

ここまでから、ホーリーサークルにはヘイトを取れるほどの能力は期待できなそうという感じを受けました。少なくとも、投擲で出したダメージと、あるらしいファーストタッチのヘイトボーナスを超えるほどのヘイトは存在していないようです。

そして、続いて "センチネル" を使用してみます。

すると今度は、これに反応して赤ネームの蜘蛛が一匹、こちら側にターゲットを移したのでした。面白かったのは、リンクした蜘蛛の方は相変わらずシーフさんをつついていたということです。

　

もしかするとリンクして攻撃はしていても、ヘイトリストにその対象となる PC はリストアップされていないのかもしれないですね。またはリストアップされていても、ヘイト 0 だとその PC にちょっかいを出しても平気なのかもしれないし。またはもしかすると、ちょっかいを出した PC のヘイトの何割かが自分に乗るという仕組みであって、0 に近いから載らなかったのかもしれない。

ともあれそういえば、大量にリンクしてしまったときなんかに、ケアルで回復しつつターゲットを集めようと思っても集まってきてくれなくて大変だったことがありました。きっと今回のことと同じ理由なのでしょう。

こんな感じから、誰も触らなかった敵に対してはホーリーサークルは期待できないけれど、誰かがいったん触った相手であるならば、ホーリーサークル -> センチネルでターゲットを取る助けにはなりそうです。

　

誰かが範囲攻撃なりスリプガなどをしてくれたあとに、ホーリーサークルでその人を巻き込んでからセンチネル。

ヘイト取得の手段としてホーリーサークルを使用する場合は、こんな感じの使い方が良いのかもしれないですね。センチネルでなくインビンシブルでも同様の効果が得られそうなので、セットで使用するようなマクロを組んでおくのも、もしかすると良いかもしれないです。

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