C# で動的配列を使用する - Visual C# プログラミング
PROGRAM
C# で動的配列を使用する
C# で動的配列を実現したい場合には、List 型を使用するのが簡単です。
List<Int32> numbers = new List<Int32>();
このように変数宣言することで、自由に値を追加 (Add) したり削除 (Remove) したりできるデータ型を宣言することができます。
後は、次のようにして値を追加したり、格納されている値の数を取得したりといったことが可能です。
// 値を追加する際には Add メソッドを使用します。
numbers.Add(100);
// 格納されている値の数を取得するには Count プロパティを参照します。
count = numbers.Count;
また、次のように foreach を使って、値を順次取り出すこともできます。
foreach (Int32 value in numbers)
{
// ここで、value に取り出した値を使った処理を記載します。
}
動的配列を静的配列に変換する
List 型の動的配列は、次のようにして簡単に静的配列に変換できます。
// 値を追加する際には Add メソッドを使用します。
Int32[] data = numbers.ToArray();
このように、List 型の宣言の際に指定したデータ型の配列変数に、動的配列が持っている値が格納されます。
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