オーラの泉 2007.06.23 関連文

IMPRESSIONS


関連文

**     ここの文章は、作品そのものの紹介や感想というよりは     **

**     その作品が語りかけてきたものに関連しての     **

**     自分なりに感じたことやら意見やらを述べる感じが中心となっています。     **

 

オーラの泉 2007.06.23

ゲスト: 佐藤 江梨子 さん

2007/07/01 現在
生年月日 1981/12/19
運命星 土星人(−)
年齢 25 歳 / 停止@静雲星[9]

  0 歳 安定 東京に生まれる。
      幼い頃からバレエを始める。
      抜群のプロポーションを生かしてグラビアアイドルへ。
平成 19 25 歳 停止 主演映画がカンヌ国際映画祭に出品される。

 

スピリチュアル・チェック

自分の性格を一言でいうと?

甘えん坊のロマンチスト

好きな男性のタイプは?

うざいと思うくらい、しつこい人。

なぜか心引かれる国は?

インド

不思議な体験は?

体の中から白い蛇が出てきたことがある。

最近気になっている事は?

神棚を作って心地が良いけれど、その神棚の祭り方はどうしたらいいか。

 

印象

良い事も嫌な事も一気に来る。良い事も悪いことも続く。

そんな言葉から幕を開けたような気がする今回のオーラの泉でしたけど、聞こえてくる話のどれも、なんだかとても不思議な感じがさもあたりまえかのように存在している印象でした。

 

不思議な体験。佐藤さんは高校のときから今の事務所で働いていて、夕暮れ時に家に帰る途中、神社で危ない目に 遭ったことがあるのだそうです。喉元に刃物を当てられて、そのときにとっさに出した大声と共に、体から白い蛇が姿を現したのだとか。 それによって犯人を追い払ってなんとか何を逃れることができたとのことでした。

そんな話を受けて江原さんは、「色情の念が蛇となって現れることがある。もともとその人に狙われていたのかもしれない。それが離れていったから難を逃れることができたのかもしれない。蛇が必ずしも良いことの前兆ではない。 」 というようなことをおっしゃってました。

「事なく難を逃れられたから、良い方向に解釈していても良いとは思うけれど…」 というような言葉を付け加えて。

 

また、佐藤さんは小さい頃から同年代の知り合いがなくなることが多く、それをついつい引きずってしまっているとのことでした。

知り合いが亡くなったことがショックである晩に怖いからと照明をつけて寝ていたら、夜中に照明が消えたので慌てて起きてみれば、自分に似ている人が現れて 「消しておいたから大丈夫」 といわれて安心したというような話や、引越しをする前になると必ず引越し先が夢にでてくるなど、普段からいろいろな場面で何かとメッセージを受け取ることが多いそうです。

そのような状況を受けて、江原さんは "守護霊であるとても輝くオーラを持った尼僧" からの言葉として、「もっとご自身の感覚を大切に」 との言葉をかけておりました。

神棚やインスピレーションを大切にするが、いろいろな情報に流されすぎる。良いからといわれてやるのではなく、自分自身の意志をそこに通してみて、自分でも良いと思えるものを取捨選択することが必要だとのことでした。

それに通じることとして、彼女はとても真正直な人で冗談が通じないところがある。言われたことをそのまま真に受けてしまうところがあるので、身の回りで何かと揉め事が起こりそうな気配だけれど、それには介入しないようにした方が良いとのアドバイスも併せてされていました。

 

そのような話を以って、それが極度の寂しがり屋の原因だと江原さんはおっしゃいます。

小さい頃から同世代の友達を亡くしている。家族と離れていた時期がある。そんな、大事な人を失った時の喪失感がときおり押し寄せてくる感じなのでしょうか。そのときに寂しかったのか、怒りもあったのか、そうやって過去の気持ちを整理してみると次第に心が落ち着いてくるからと、文章にしたためてみると落ち着いて対処できるようになるとのことでした。

そんな話を聞いてみて僕自身も、ただただ悲しくて涙が止まらなかったりとか、どうしようもなく辛い時期を経験したことがありましたけど、その時の自分の救いになったのが "日記" だったんですよね。

その内容といえば限りないほど女々しくて情けないような感じもありましたけど、確かにどうしようもなく湧き上がる気持ちを綴っておいて、落ち着いてから客観的に見直すことで、自分の心が感じていることが少しずつでも判ってきたような実感があったんですよね。人間って、"頭" で感じる事柄と "心" で感じる事柄とは、想像以上に大きくかけ離れているんですよ。

頭は大概、自分都合の綺麗ごとを通そうとするけれど、心は往々にして自分自身に正直で。頭で心を抑え込んでは、心が必死に悲鳴を上げる。それに気付いて心の声にも意識して耳を傾けてみたとき、大きく道が切り開けたような心地がしました。

 

 

寂しがりの元をよく見て、それを解いて行けばいい。周囲のことは何も気にせず歩いて行けばいい。

佐藤さんは神棚を持つことによって、心が穏やかな心地になれるようになったとのことでした。神棚によって心にメリハリが出来て、気持ちの乱れが収まって。何かと周囲に振り回されて全てを受け止めてしまうところを、神棚に気持ちを向ける時間が出来たことで、状況をひと呼吸おいて見ることができるようになったのが、そんな理由のひとつのようでした。

 

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それともうひとつ気になった内容として、何かの度にメッセージを受け取る佐藤さんに対して 「全ての夢が良い知らせとは限らない。ただの思い癖ということも多い。心がクリアな状態で判断することが大切だ。」 というような指摘がありました。

 

これって、この頃の自分が頼りにしている "六星占術" というか、世間一般の占いに対しても言えることのように思うんですよね。占いに興味を持ってから何かとそれに触れる機会がありますけれど、その中でよく感じることは、占いにやけに依存しすぎている人が多いというところです。

個人的には、六星占術は傾向や季節を示すものであって、それ以上でもそれ以下でもないような気がします。それを以って未来を予測できるかどうかは、また別の話のような気がします。そう考えると、僕が思う六星占術というものは、"占い" というより "暦" みたいな存在です。

その占いを持ち出して、運気の良いときに良いことがあって喜んで、運気の悪いときに散々な目にあってそれを運気のせいにして、それでは何も始まらないような気がするんですよね。それがエスカレートして、雲気が良いときには他人無視の自分勝手に出てみたり、運気が悪いときには変に自分を正当化してやさぐれてみたりと、自分都合な解釈がとても目立つように感じます。

さらには、来年からの 3 年間が "大殺界" になるからと、今年のうちにわざわざ転職だとか相手もいないのに結婚をしておきたいという人まで居たりして。そういう人は 「来年に始めても "必ず" 長くは続かないから」 というけれど、そういう人ほど今年にわざわざ始めたからって見当違いで、来年でそれはお終いになるような気がしてならない自分です。

 

それでも自分も六星占術に出会ってまだ認識が浅いうちは、そういう使い方しか出来なかったかもしれないなって気もします。

人の運気も見てみたりしているうちに、次第に力の入れどころとか、辛抱どころとか、あえて背くべきところとか、そういうところも少しずつではありますけれど判るようになってきたような気がします。頭で判ってもそう簡単に出来る訳でもないところが、難しいところでありますけれど。

なにはともあれ、六星占術をひとつ挟むことによって私情がいくらか取り除かれる。それは状況を冷静に捉える上で、大きな助けになるのでした。今日の江原さんのお話も通じるところがあるのかな。そんな思いを重ねながら、眺めるオーラの泉でした。

 

スピリチュアル・メッセージ

霊感の強い人ほど 霊感に振り回されやすいもの

クリアな心と冷静な分析で メッセージを正しくいけ取ってください

オーラの言葉

ハンカチ王子に ハニカミ王子

ミスユニバースに カンヌ映画祭

日本の若者は まだ捨てたものじゃない