Xcode4 内蔵の Interface Builder について

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Xcode4 に内蔵された Interface Builder を使ってみる

Xcode4 になって、これまでの Xcode3 では独立していた Interface Builder が、開発環境に統合されるようになったようです。

それに伴って最初は少し戸惑うところがあったので、簡単に様子を整理してみようと思います。

 

まず、Xcode4 の左側メニューから XIB ファイルを選択すると、その横に以前でいう Interface Builder の画面が表示されます。

上の画面は自分が良く使うツールを表示させた感じですけど、このように整えると、以前の Xcode3 までの Interface Builder と似た雰囲気になってくると思います。

XIB ファイル内にあるオブジェクトの一覧は、以前の Xcode3 環境では別ウィンドウで表示されていましたけど、今回は View の編集領域の左下にある、三角マークの丸ボタンを押すことで、左側に表示されるようになっていました。

ラベルやボタンなどのテキストなどの調整は、編集画面でそれを選択したら、右メニューの上部から "Show the Attributes inspector" のマークをクリックすることで、編集画面が表示されました。

右メニュー上部のマークは他にも "File inspector", "Quick Help inspector", "Identity inspector", "Size inspector", "Connection inspecotr" といったものが選べるようになっていました。

 

ちなみに、新しいオブジェクトを追加したい場合には、右メニューの下部から "Object library" のマークをクリックします。

 

とりあえず、表面だって気になったところはこんな感じでした。

あとはまた実際に使ってみて、違いが見えてきた時にはここにでも追記したいと思います。