アイテムの使い方:グライダー - ダンゴル / PLAY SHEET

DUNGEONS & GOLF


グライダー

ボールを自在に操って、障害物をかわしてグリーンオン。

これがしたくてダンゴルを始める人も居るくらい、ダンゴルの代名詞とも言えるアイテムですね。

 

操り方

そんな魅力あふれるアイテムですけど、自分は最初その操り方が分らなくてアイテム欄に何百個も溢れてました。

上下に軌道を変えることはできたのですけど、左右に上手く動いてくれなくて iPhone の故障さえ疑ってしまったりしましたけど、ボールをショットするときとは全然操作が違うんですね。

 

左右の軌道を操るには、ちょうど iPhone を自動車のハンドルのように傾けるようにします。

すると、それに合わせて起動が左右に滑らかに動くので、微調整しながらコントロールします。瞬時に動くわけではないので、あまり急ハンドルしないようにするのが上手に操るコツな様子です。

そうとは知っても、自分はすぐ慌てて力んでしまって、なかなか上手く操縦できないですけれどね。

動きの特徴

グライダーがどのような飛び方をして、どれくらいの飛距離になるかを見てみます。

無風状態のコースで真っ直ぐ打って、発動できるようになったタイミングでグライダーを発動してみます。

今回のように高く上がっているうちだと判りにくいのですけど、グライダーを発動すると、その時点で玉がふわっと浮き上がるように起動を持ち直します。

 

そして、この動画では iPhone を机に置いて試しているのですけど、何故か右の方向へ徐々に流されました。

机が傾いているのか iPhone のセンサーがずれているのか理由はよく分りませんが、たしかにこれを意識すると、左へ意識的に傾けてあげないと、真っ直ぐを維持することが少し難しいようにも感じました。

飛距離

飛距離についても見て行きます。

まずは基準となる通常ショットから。ここでは無風状態のコースで、スイートスポットタマガミを使って回転が加わらないようにして、飛距離を見ています。

通常のショット

飛距離的には 320.5y ほど飛んだことになりました。

即発動した場合の飛距離

そして、まずはグライダーを発動可能になったときに即発動した場合の距離を見てみます。

グライダー(即発動)

だいぶ前に撮ってあった動画を見て計測してみたのですけど、なんとまさかの、画面中に飛距離が表示されないバグに遭遇していることが発覚です。

バージョン 3.0 になって基本の飛距離そのものが大きく変わってしまったので、ここだけ再計測という訳にもいかず、はっきりとした距離を計測できませんでしたが、とりあえず次のようになりました。

  通常のショット グライダー(即発動) 飛距離の伸び
着弾までの距離 約 289.0 y 計測失敗 計測失敗
転がり終わった距離 320.5 y きっと 324.0 y +1 %
+3.5 y

なるべく上下には動かさないように気を付けましたが、途中でグライダーを操作しているので、それが飛距離に影響している可能性はあります。着弾時の傾斜の影響もあるでしょう。

ともあれとりあえず、即時発動したグライダーの場合、おおよそ普通に打ったときと同じ距離感で飛んでくれる様子でした。

遅らせて発動した場合の飛距離

続いて、発動タイミングを遅めにした場合の飛距離について見てみます。

グライダー(遅く発動)

この場合、何もつかわなかった時と比べて飛距離アップが見られました。

  通常のショット グライダー(遅く発動) 飛距離の伸び
着弾までの距離 約 289.0 y 約 328.2 y +14 %
+39.2 y
転がり終わった距離 320.5 y きっと 355.2 y +11 %
+34.7 y

遅め遅めに引っ張った場合、今回の実験では普通よりも39y 長く飛行している様子が覗えました。

使うクラブや発動タイミングにも依るでしょうけど、あとちょっとで崖を越えられるといった場面でも活用できるかもしれないですね。

 

そして思いのほか、今回は着弾してからの転がりは少ないように見えました。

普段のコースの中で使っている印象では、けっこう遠目に落としたはずがあっという間にどこかへすっ飛んでく印象があります。冒頭の動画がそんな感じですね。

今回は着弾面が上り傾斜だったことや、弾道が低空飛行だったり、玉に回転がかかっていないといった理由もあるのでしょうか。

ともあれ今回の計測動画のように直ぐ止まると思っているときっと痛い目に遭います。

チップイン

そんなグライダーですけど、高難度ながら最高に魅力の使い方があります。

ボールを自由に飛ばしてチップインをねらえ!

アイテムの説明にそう書いてあります。

 

そう、チップインが狙えます。

つまりグライダーで玉を操縦して、そのままカップに直撃です。

狙い方としては、グライダーを使ったときに浮き上がる分を考慮して、狙う位置はカップより気持ち手前、カップにやや近くなった頃合いにグライダーを発動します。

遠すぎると着弾前にグライダーの効果が切れてしまいますけど、近すぎてもコントロールする暇がないので、効果が残る間にカップに激突できて、かつあまり遠すぎない頃合いが丁度いいでしょう。

 

発動させたら慌てずに、玉がそのままカップへ真っ直ぐ向かうようにじりじり合わせて行きます。

そしてカップに近づくまでは、カップの位置が見えるわずか上を目指して狙いを定めるのがいいと思います。そしていよいよカップに迫ったときにカップの真上に激突させます。

 

このような感じで狙ってみると、入りやすいように思います。

上の動画では風で玉がカップより左に流れてそこから操縦してカップへ迫ってますけど、操縦しなくても真っ直ぐカップに向かうくらいに打ち込んだ方がずっと狙いやすくなります。

また、玉の弾道は低空飛行で向かうよりは、真上からカップに向かう感じの方が狙いやすい気がしました。

メリット

グライダーでチップインした場合は、普段同様チップイン加点が入るので フラッグショット と比べて高得点が期待できます。

遠くからチップインを狙うと、上級コースだと1,500 点とか驚くほどの加点が入ったりするので、優勝を狙うには必須の技とも入れるでしょう。

デメリット

グライダーでチップインを狙うデメリットとしては、入らなかったときにボールが遙か彼方へ飛んでゆくところです。

最初のバウンドがグリーンのカップの近くになるため、入らなかったときにピンよりもずっと先までボールが転がって止まることになります。

 

そのため、大きな失敗が許されない場面では、スライムボールと併用して、チップインしなくても着弾したところでぴったりボールが止まるようにします。

グライダーを使ってチップインを狙う場合、着弾点はカップのほぼ近くなので、そこで止まれば次のパットはほぼ確実に収められます。しかもスーパーアプローチの加点が付くので、フラッグショットで失敗した場合と比べて失敗の痛手が少なくて済みます。

チップイン、もうひとつ!

これまでに紹介したチップインの動画ですけど、最後の最後でコマ落ちしたのか、肝心のチップインの瞬間が収められていませんでした。

グライダー単体でチップインを決めるなら、美しい真っ白の玉がカップに吸い込まれるあの瞬間を見ないことには本当の気持ち良さは判りません。

 

という訳で、その瞬間を改めて動画に収めてみました。

せっかくなので今度は動画に、狙ったときの着目点を解説として付けてあります。

吸い込まれたときの瞬間は感激ものです。

効果音が拾えていればもっと良かったのですけど、上手く入ったときの音もベチャじゃなくてカキンと純粋に入ったときならではの心地いい音だけが響いて、それにもまた感動します。

 

そんな、真っ白の玉が飛び込む爽快さと心地よく響くカップインの音色をぜひ一度、自分の目と耳で体験してみてくださいね。

やみつきになるかもしれませんよ。

研究会@ダンゴルダイアリー

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