クラウドストレージ Copy でファイルを消しても使用量が回復しなかったのはショートカットが原因でした。

クラウドストレージのCopy を使っていたら、それほどファイルを保存していないはずなのに、ディスク使用量が100% に達してしまいました。

そこで容量の大きいファイルをいろいろ整理してみたのですけど、消せども消せども容量が空く気配はしませんでした。

実際のところ、ついこの頃にディスク容量がいっぱいになってしまって、保存してあったファイルの中からクラウドに置く必要のないものをたくさん削除したばかりでした。ローカルのファイルサイズをみても充分に余裕のありそうなファイル容量です。

原因はショートカットファイル

画像などの大きいファイルを中心に削除をしていたところ、Copy フォルダーに保村戯れていたショートカットファイルに『同期』を表すアイコンと、転送中を示すプログレスバーが表示されていることに気がつきました。

このショートカットは、ディスク容量を削減するためにCopy フォルダーから別のところへ移動したものだったんですけど、慣れるまでは元の場所からでも辿れるようにと、ショートカットを作っておいたものでした。

試しにこのショートカットが示す実際のフォルダーを見てみたところ、ぜんぜん別のところにあるフォルダー自体がCopy の同期対象としてマークされていました。そして実際、Copy の Web サイトにも、そのフォルダーに格納されているファイルやフォルダーがアップロードされている様子なのがわかりました。

ショートカットを削除してディスク使用量を解消する

そこで、Copy のフォルダーから、ショートカットを削除してみました。

そうしてもすぐには改善される様子は見られなかったのですが、Copy の Web サイトから、そのショートカットから転送されたファイルを削除してみたり、Copy と同期している別のMac で不要なファイルをいくつか削除していたりしたら、いつの間にか使用量が正常と思われる量まで回復しました。