Twitter に投降した全てのツイートをダウンロードする
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Twitter に投降した全てのツイートをダウンロードする
いつのまにか Twitter で、自分が投稿した全てのツイートをダウンロードできるようになっていました。
ダウンロードできるのは直近の何件とかではなくてまさに最初の 1 投稿目から、自分がリツイートしたツイートを含めて取得できます。お気に入りや DM は含まれていない感じです。
データ形式も html 形式や csv 形式、json 形式で入手できるので、再利用もしやすそうです。
注意点としては、html 形式だとツイートした画像もきれいに貼られていて、まるで画像もアーカイブに含まれているかのように錯覚しますけど、実際は Web 上の URL へアクセスする形で表示されています。
ちなみに画像は pbs.twimg.com というドメインに置かれているようです。
ツイートしたときの実際の画像とは違う場所になっているので、ツイッターが存在する限りは消えてしまう心配はあまりないのでしょうけれどね。
もしかすると画像のすべてがこうしてツイートに貼られているとは限らないところにも注意です。もし URL だけの画像があれば、そのリンク先が変わってしまえば、もちろんこのアーカイブからは消滅します。
それと発言者のアイコンも、その人が途中でアイコンを変更して当時は別のアイコンだったとしても、今のアイコンが過去にさかのぼって付けられている様子でした。
そんな感じの癖はあるものの、呟いたテキストを手元に残しておけるというのはいいですね。
それにしても時間とともに流れ消えて行くイメージの強いツイッターで、まさに最初の投稿から見られる、というかそれがちゃんと残されていたということがなんだか意外でした。
全ツイートをダウンロードする
全ツイートのダウンロードは、ツイッター公式 Web サイト の設定画面から行えます。
ここで自分のアカウントでログインしたら、歯車アイコンから「設定」を選んで設定画面を表示します。
そして、リストの下の方にある「ツイート履歴」のところへ移動します。
ここの「全ツイート履歴をリクエストする」ボタンを押すと、しばらくしてツイッターに登録してあるメールアドレス宛に、全履歴をダウンロードするための URL が記載されたメールが届きます。
それを開くと、全ツイートをアーカイブしたファイルをダウンロードできるページにジャンプします。
ここの「ダウンロード」ボタンを押すと、これまでツイッターに投降した全ての履歴が "tweets.zip" という圧縮ファイルでダウンロードできました。
この ZIP ファイルをアーカイブしたらその中にある "index.html" を開けば、全ツイート履歴をブラウザで見ることができます。
他にも "tweets.csv" ファイルには CSV 形式で、"data/js/tweets" フォルダにある "yyyy_mm.js" には JSON 形式で、履歴が格納されているので、これらを使えば Excel やプログラムを使って何かすることも簡単です。