日常英会話を少しばかり学んでみる(2)
英語学習
英会話が、ひいては英文を読む力につながるのでは。
そんなことを思ってしまって、英会話をほんの少しだけ、学んでみることにしました。
レッスンの第2回目と3回目はたまたま完全フリートーク、そんな今日に思ったことを復習も兼ねて綴ってみます。
英会話が、ひいてはディスカッション的な英文を読む力につながるのでは。そんなことを WWDC16 をきっかけに San Francisco を訪れてきた ときに思って、日常英会話を マンツーマン英会話スクール Gaba で少しばかり学んでみることにしました。
英会話スクール Gaba には、数日前に無料体験レッスンにお邪魔していて、その時のお話は こちら に記載しましたけれど、その時のレベル判定で自分は『初級 Level 2』だったので、今回はそこからのスタートです。そんなレッスンの2日目を体験して感じたことのお話です。
英語とは直接関係ないこともたくさん綴っていきます。
Free Talk
今回のレッスンは2コマ連続で行ったんですけど、両方とも完全フリートークでした。
今回の先生は初めてお会いする方だったので、はじめまして!から始まって、初めてだしせっかくだから少しお話しましょうと持ちかけられて雑談開始、もちろん英会話。そこからついつい話が膨らんで、そのまま2コマ、およそ2時間にわたって主に『旅行』の話で盛り上がってました。
こういう、その時々に合わせて楽しいことを選んでいけるのも、マンツーマン英会話レッスンならではの醍醐味らしい。
旅行も趣味、かも?
自分は小学生の頃からずっと今までプログラミングくらいしかやってこなかったし、趣味としてやってきていたので、趣味といえばプログラミング一択みたいな意識でいたんですけど、もしかして旅行も趣味に入るのかもしれないなって思ってみたり。旅行に出るということ自体は、むしろ好きではないのですけれど。
まず先生に趣味は何かと振られ、いつものようにプログラミングと答えて。そこから何か質問してくれというから、同じく趣味を訪ねてみたら、そこから旅行の話になって。そんな中で『無計画な旅行が好き!』なんていうものだから、思わず食らいついてしまったのでした。
そういえば、自分も無計画な旅がとっても好きでした。宿泊場所だけ決めて、あとは気ままに。そうして出会う出来事が好き、そんな話をしていたら、自分も旅行は趣味かもしれない、そんなことをちょっと思ってみたりしました。
歓迎されている感
そんなレッスンでしたけど、今日、特に強く感じたことは、開始前の歓迎されている心地でした。
いつものように少し早めに着いたのですけど、テキストを読みつつ待っていたら、これまでにお会いしたことのある先生が通りかかって、その時に自分を見つけるや声をかけてくださったんですよね。これまでお会いしたことのある2名が2名とも。それから軽く雑談を交わして。
他愛のないことなんですけど、それがとってもいいなって感じられました。まだ1度しか会ったことがないのに、しかも生徒なんて星の数ほどいるだろうに、覚えていてくれるのが凄い。そして話しかけてくれる。
エンジニアの界隈って、勉強会とかで見かけたとしても何かと素通りすることが多い気がして、それはそれで "らしくて" いいかなとも感じますけど、だからなおさら新鮮で、こういう世界も悪くないなって思ったりしました。
それと、授業開始のチャイムが鳴ったとき。
1回目のレッスンは先生が迎えに来てくれたのですけど、2回目のレッスンからは自分の足でブースに足を運ぶことになっていて、それに従ってブースの方へ向かおうとしたら。自分はてっきり、先生方がブース内で待機していると思い込んでたのですけど、先生方はみんなが来るのを(まるで心待ちにしているかのように)ブースから身を出して笑顔を向けていたのでした。
笑顔で出迎えられるのって、すごく安心するものですね。すごく歓迎されている感じ、そんな心地を覚えると、安心して楽な心地で、それからの時間を過ごせるんだなって、こんなところに転がっていた小さなとても大切なことに、気づかせてもらった心地がしました。最近の自分は、かなり忘れかけてた。
レッスン内容
そんなレッスン、今日のフリートークは全ての言葉を自分で紡ぎださないといけない分、とても難しく詰まることが多かったですけど、趣味がテーマなだけに伝えたいことは山ほどあるわけで。
しかも先生は聞いてくれる姿勢を存分に見せてくれるものだから、何としても話したい機運が良いモチベーションになりました。
それでも言葉にできないことは、諦める…とはならなくて、申し訳なくも日本語で補ってみれば、それを受けて丁寧に、英語の手本を示してくれるところがとても嬉しい限りでした。
お手本を見せてもらって
今回は特にたくさん、ノートを書いてもらった感じ。そして、書いてもらうと『なるほど…!』っていう感じで、これは復習しがいがあります。こんな英語が、今後の会話の中で自分の口から出てくる自信は今のところ皆無ですけど、こうして見させてもらえたことは、この上ない価値のように感じました。
こういうの、プログラミング言語とも似ているかもしれませんね。
構文自体は知っていても、それを自分の発想だけで適切につなげるようになるには、相応の熟練が必要で。そこに至るまでの間に、いや、至った後もそうですけれど、美しい組み立て方を見せてもらえることの素晴らしさ、そんなところと似ているように思えました。
印象に残ったフレーズ
せっかくなので、そんなレッスンを通して印象に残った英語を、復習も兼ねて綴っておくことにします。
初めて見た
前回のレッスンでも出てきたフレーズですけど、状況によるのか、表現する人によるのか、細かいところまでは判断できないものの、また違った表現として登場したのが面白かったです。
I first know about ... when ...
私がいつに初めて見たものみたいな感じですけど、ここで教えてもらった "know" の選び方が興味深かったです。それが人なのか情報なのかによって "meet" か "know" かを使い分けるみたいです。
- to meet + someone
- to know + something
その他のフレーズ
住みやすいと言いたいときは It is easy to live in ... みたいな感じになる様子。言われてみればたしかにっていう感じですけど、こういうところから出てきませんでした。
それと when the code I write works as expected とか。復習していて思ったんですけど、これは work で良いのかな? 動くのはもちろんですけれど、とりあえず、期待通りにかけることが注目すべきところのように思ったけれど、そんな意味合いになってるだろうか。
あと Programming lets me make something from my imagination into reality みたいなフレーズも書いてもらったりして。このくらいになると、とりあえず、完全に自分から出てくることはなくて、そしてノートに書かれるがままに読むのがやっとな感じでした。
旅行の話で出てきたフレーズ
旅行の話で出てきたフレーズで心に残ったものといえば、次のようなところかもしれない。
- Do you have any good memories from traveling?
- I went there without making any plans.
- I looked at the map and decided to go to the sea.
- How many countries have you been to before?
- The conference was held in S.F.
- For some storange reason ...
- I went to the places near the conference venue.
- I went there on foot.
- As I was going to Fisherman's Wharf ...
- Not related to Australia, but ...
自分の英語力では絶対に出てこないフレーズの数々、そんなのをたっぷり、丁寧に教えてもらって、とても良い時間だったんじゃないかなって思いました。
そして何より、話しをしていて楽しかった。それってもしかして、教育においても、何事においても、すごく大切なことなのかなって感じてみたりしましてました。