年金個人情報提供サービスを利用してみる
LIFE REPORT
年金個人情報提供サービス
社会保険庁より "ねんきん定期便" が送られてきたのですけど、払込のタイミングの都合か、直近の年金情報が "未納" として記録されていました。
定期便の作成日よりも後に納付が受領されていたため、その影響だとは思うのですけど、"年金個人情報提供サービス" というインターネットでも納付状況を確認できるサービスが提供されているとのことでしたので、そちらで確認してみることにしました。
年金個人情報提供サービスに申し込む
社会保険庁の "年金個人情報提供サービス" を利用するためには、ユーザ ID とパスワードの発行申請を行う必要があるとのことです。
社会保険庁のページ へアクセスし、"年金個人情報提供サービス" ボタンをクリックすると、申し込みを行えるページが表示されました。そこで "サービスのお申し込み・ご利用はこちらをクリックしてください" というラベルをクリックすると、登録及び照会ページが表示されました。
ここから "ご利用登録" をクリックすると、基礎年金番号等の個人情報を入力する画面が表示されます。
基礎年金番号 | ねんきん定期便に記載されている、基礎年金番号を入力します。 |
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氏名 | 氏名を 漢字 及び ひらがな で入力します。 |
生年月日 | 生年月日を和暦で入力します。月の入力は、例えば 1 月なら "01" と入力しなければいけないようでした。 |
性別 | 性別を入力します。 |
郵便番号, 住所 | 住所を入力します。 |
お客様設定パスワード | 照会の際に使用するパスワードを指定します。 |
電話番号 | 連絡先電話番号を入力します。 |
これで手続きは完了です。後は 2 週間程度で、"ID・パスワードのお知らせ" が郵送されてくるのを待ちます。
年金加入状況を確認してみる
申し込みから 12 日経って、社会保険庁より "年金個人情報提供サービス" に使用する ID とパスワードの通知が送られてきました。
社会保険庁:年金個人情報提供サービス(トップページ) へアクセスしたら 「年金加入記録照会」 ボタンをクリックして、ID とパスワードを入力すると、年金記録を確認することが出来ました。
なお、3 つの入力欄がありますが、"ユーザ ID" と "パスワード" は、郵送されてきた紙に記されているものを入力します。もうひとつの "お客様設定パスワード" というのは、年金個人情報提供サービス申し込み時に入力したお客様設定パスワードとなります。これら 3 つのパスワードを入力しないといけないので注意しましょう。
ちなみに、ユーザ ID とパスワードには 2 年の、お客様設定パスワードには 1 年の有効期限が設定されているとのことです。
定期的に変更しないと、有効期限が切れて再申込が必要となるとのことですけれど、そんなに気にして見る程のものでも無いような気がします。安全性が高いに越したことは無いのかもしれないですけれど、果たして 1, 2 年内に保守しないといけない程のものでしょうか。
たとえば、何か離職等があった際に、正しく手続きが行われたか等を確認するような利用方法だと 1, 2 年以上確認しないことの方が多いような気がします。そんな、"ふとした時" の確認ために定期的に維持しないといけないというのは、少々負担が大きいような気がします。それくらい、気にして見ておかなければいけないと言うようならば、そもそも改善すべき点は他にあるとも言えるでしょう。
なにはともあれ、気軽に年金記録を確認できるというのは良い感じですけれどね。こういうのがちょっとあるだけで、ずいぶん気持ち安心できるものです。