バーバリーでコートの袖口の擦り切れを修理してもらってきました。
修理
ロンドンのバーバリーで購入したコートの袖口が擦り切れてきたのでバーバリー表参道に修理お願いしたら、想像よりも遥かに安い料金でしっかり修理をしてもらえました。
およそ3年ほど前にロンドンを訪れる機会があって、そのときにバーバリーで カムデン カーコート を購入しました。
見た目がシンプルで気に入っていて、それから冬が訪れる度にそのコートを着て出かけていたのですけれど、袖口が擦り切れてきたのが気になったので、直してもらうことにしました。コートの後ろにあるボタンも以前に引っ掛けて取れてしまっていたので、そちらも合わせて修理を検討します。
身近なバーバリーのお店を探してみると、自宅からはバーバリー表参道がいちばん行きやすい店舗だったので、今回はそちらでの修理を検討してみることにしました。
バーバリーで修理は可能?
ところでそもそも、バーバリーのお店でコートの修理はやっているのか。ロンドンで購入したものの修理を受け付けてもらえるのか。そんなことが気になってインターネットで調べてみると、それについては心配なさそうでした。 バーバリー公式サイトの カスタマーサービス にも修理サービスを提供していると記載されていて、状況にも依るとのことですけれど、基本的には対応している様子です。
ただ、インターネットで調べてみていた感じだと、バーバリーのコートであっても、以前は三陽商会さんがライセンス契約をして製造していたものがあるらしく、それについては受け付けてもらえないという情報もありました。今回は本家ロンドンで購入したものなので、その点ではきっと問題なさそうです。
ただ、そのほかに気になる点としては「メーカーでの修理は可能だが、納期がかかり、修理代金が高額になるケースが多いので注意」という情報があったことでした。 洋服修理のお店のページだったのですけれど、そう言われると、もともとブランド品って一般品と比べて桁違いに高価な印象なので、修理料金も桁違いになりそうに想像してしまうのですけれど、結果から言うと、必ずしも高額になるとは限らない様子です。
修理の見積もりをお願いしてみる
ともあれ、ロンドンを訪れた記念に手に入れたコートでもあったので、せっかくならバーバリーで直してもらいたいと思い、おそるおそるバーバリー表参道に持参して、見てもらうことにしました。
お店の門を潜って店員さんに事情を話してコートを手渡したところ、まず、ロンドンで購入したコートでなんら問題なく修理を受けてくれるとのことでした。袖口の擦り切れは、折り返して修理するらしく、袖の長さが 1cm いかないくらい短くなるのだそうです。そしてコート後ろのボタンについては「修理はできるけれど、付いていたのと同じボタンがもうないらしく別のものになる」とのこと。
ボタンはコートを購入したときに付いていた予備のものを持っていたので、それを見せたら「それで大丈夫」とのことで、修理代金の見積もりをお願いすることになりました。修理工場に送って見てもらうとのことで、コートと一緒にコートの後ろに合うサイズのボタンを1つ預けて、電話連絡を待つことになります。修理代金はそのときに聞けて、そこで修理を断って返してもらうことも料金なしで行えるとのことでした。
そのまま修理してもらうことに
それから2日ほどして、修理代金の見積もり連絡が入りました。
それによると、先日に店頭で聞いた通りの修理で対応可能とのことで、料金は消費税込みで ¥5,280 とのこと。個人的には想像よりもあまりにも安い値段に思えて、桁がひとつ違うのではないかと思わず再確認してしまいましたけれど、この値段でどうやら間違いないようです。それならと、そのまま修理をお願いすることにしました。 ただしやっぱり想像よりも遥かに安く感じて、お願いしつつもまだまだ半信半疑でした。
修理完了
それから待つこと3日ほどで、修理ができたとの連絡が入り、さっそくバーバリー表参道に取りにいってきました。
修理の方はイメージ通りで、袖口の擦り切れも綺麗に直って、後ろのボタンも預けたものが綺麗に縫い付けられていました。そして支払いのときを迎えましたけれど、電話口で聞いた通り、修理代金は消費税込み ¥5,280 円になりました。修理の手間もかかったでしょうに袖口とボタンの両方を直してこの値段、お気に入りのコートだったのもあって、その対応にとても嬉しく感じるひとときでした。
おかげさまで、長く着られそうです。