svscan で使用できる引数
COMMANDS
svscan の簡単な使い方
ごくごく簡単にですけど、svscan で起動したサービスの操作方法に触れておきます。
サービスのコントロールには svc というプログラムを使用します。それにオプションと、対象となるサービスを指定することで、そのサービスに対してメッセージを送ることができます。
-u サービスを開始します。既に稼動中の場合は再起動します。 -d サービスを停止します。TERM -> CONT -o サービスを開始します。既に稼動中の場合はそのままです。 -p サービスに STOP シグナルを送ります。 -c サービスに CONT シグナルを送ります。 -h サービスに HUP シグナルを送ります。 -a サービスに ALRM シグナルを送ります。 -i サービスに INT シグナルを送ります。 -t サービスに TERM シグナルを送ります。 -k サービスに KILL シグナルを送ります。 -x サービスがダウンしたらすぐに supervise を終了します。
これらのオプションと合わせて、たとえば /service/qmail サービスに HUP シグナルを送りたい場合には次のようにします。
svc -h /service/qmail