論理演算
VARIABLES
論理演算
論理演算とは基本的に、2 つのビットを掛け合わせたときにどうなるか、という感じのルールみたいなものです。
下では Bit A と Bit B をそれぞれの論理演算を通した場合にどういった結果になるのかという表と、そもそもその論理演算はどういった振る舞いをするのかを文で載せてみています。表の見方は、縦に見て、Bit A と Bit B がそれぞれその値だった場合は、その下の値が演算後の結果となる感じです。
【論理積】 - AND
Bit A 0 0 1 1 Bit B 0 1 0 1 AND 0 0 0 1 両方のビットが 1 である場合に限り 1 となります。どちらか一方にでも 0 が混ざっている場合は 0 です。
【論理和】 - OR
Bit A 0 0 1 1 Bit B 0 1 0 1 OR 0 1 1 1 いずれか、または両方のビットが 1 になっている場合は 1 となります。両方とも 0 の場合に限り 0 となります。
【排他的論理和】 - XOR
Bit A 0 0 1 1 Bit B 0 1 0 1 XOR 0 1 1 0 ビットが "1 と 0" や "1 と 0" のようにあべこべな場合に 1 となります。逆に "0 と 0" や "1 と 1" というように揃った場合は 0 となります。
【否定】 - NOT
Bit A 0 0 1 1 NOT 1 1 0 0 これはひとつのビットだけで演算を行います。自分自身が 0 だったら 1 に、 1 だったら 0 に、反転する感じです。