CHKDSK のログを確認する
SOFTWARE REPORT
Windows の CHKDSK ログの記録場所
Windows でハードディスクのエラーチェックを行うと、チェック記録がイベントログに記録されます。
コマンドラインから CHKDSK を実行した場合はコンソールにチェック内容が表示されるので大丈夫ですが、パーティションを右クリックして、プロパティ画面の 【ツール】からエラーチェックを行ったり、Windows 起動時に自動チェックしたりした場合には、イベントログを確認する必要が出てきます。
イベントログは、【コントロールパネル】 の 【管理ツール】 内にある 【イベントビューアー】 で確認することができるようになっています。
この中の 【アプリケーション】 に分類されている Windows ログを参照します。この時、"ソース" として、Windows Vista や Windows 7 では "Wininit" が出力しているログを確認します。XP 等のそれ以前の Windows の場合には "Winlogon" のログを確認します。
CHKDSK が実行された頃合いのログに、次のような記載で始まるログが確認できると思います。
Checking file system on X:
The type of the file system is NTFS.
Volume label is ... .
CHKDSK が画面に出力した情報がそのまま記録されているので、最後の方の "0 KB in bad sectors." など、必要な情報を後から確認することが出来るようになっています。