Windows Server 2008 Server Core: Server Core をドメインに参加させる
SERVER
Server Core をドメインに参加させる
Windows Server 2008 Server Core をインストールした PC を、既存の Windows ドメインに参加させるには、次のようにします。
netdom join コンピュータ名 /domain:ドメイン名 /userd:ドメイン管理者のユーザ名 /passwordd:ドメイン管理者のパスワードこのようにすることで、指定した "ドメイン管理者のユーザ名" 及び "ドメイン管理者のパスワード" を資格情報として使用して、PC を "ドメイン名" のドメインに所属させることができます。
なお、ドメイン管理者のパスワードに空白が含まれる場合には、パスワード文字列の両側を引用符 ( " ) で括る必要があります。
コマンドの実行が完了したら、Windows を再起動する必要があります。
この際の注意点としては、諸族がワークグループからドメインに変更されると、Windows ファイアーウォールのプロファイルが "STANDARD" から "DOMAIN" に変更されることです。
例えば、リモートデスクトップを使用する場合には、下記のように Windows ファイアーウォールを調整し、リモートデスクトップ接続用の通信を許可する必要があります。
netsh firewall set portopening protocol=TCP port=3389 name="リモートデスクトップ" mode=ENABLE profile=DOMAIN