REX-PCI56CX を Windows 8 で使ってみる

SOFTWARE REPORT


FAX モデム REX-PCI56CX を Windows 8 で使ってみる

これまで Windows 7 (x64) や Windows Server 2003 (x64) で使用したことのある FAX モデム REX-PCI56CX を Windows 8 Developer Preview で使ってみました。


64 ビット OS にも対応した PCI 接続の 56K FAX モデムです。

以前にこれを Windows Server 2003 R2 で使用してみた時のお話を Windows Server 2003 R2 (x64) で FAX モデム REX-PCI56CX を使ってみる で記したことがありましたけど、今回の Windows 8 Developer Preview でも同じようにして使うことができました。

PCI スロットに装着する

パソコンの電源を切って、筐体内の PCI スロットに REX-PCI56CX を差し込んだら、電源を入れて Windows 8 を起動させます。

この時、今回はパソコン(BIOS)が起動しなくなってびっくりしましたけど、メモリーを差し直したら起動してくれるようになりました。パソコンの移動中か何かにちょっとずれてしまったのかもしれません。

そして続く Windows 8 の起動直後に、いわゆるブルースクリーンが表示されてきました。

あまりの変わり様と、コンセプトの微妙な感じに、思わず満足に読まずにパソコンを再起動してしまいましたけど、その後はちゃんと普通に Windows 8 が起動してくれました。

こちらも少しびっくりしましたけど、まだベータ版の Windows 8 を使っているので、まあこんなものでしょう。

デバイスドライバーをインストールする

Windows 8 が起動したら、REX-PCI56CX のデバイスドライバーをインストールします。

デバイスドライバーは、ラトックシステム株式会社の Modem 関連製品のダウンロードページ に公開されていましたので、こちらからダウンロードして、展開したフォルダーの "WinXP64" フォルダーにある "Setup64.exe" を実行します。

すると、デバイスマネージャに "PCI SoftV92 Modem" と認識されて、FAX モデムを使用する準備が整いました。

これを使って試しに  での FAX 送信テストを行ってみたところ、問題なく FAX 送信を行うことができました。