バブガ×.increw ~Part.3~ を観覧してきました。 #バブガ
アイドルライブ
半年ほど前の話になりますけれど、技術書典16への出展を終えたその足で、バブガ×.increw ~Part.3~ を観覧してきました。
半年ほど前の話になりますけれど、池袋 SOUND PEACE で に開催されたアイドルライブイベント「バブガ × .increw ~Part.3~」を観覧してきました。
なんだか今年、2024年5月の自分はどこか "何かが終わって何かが始まる" みたいな、豊かさと未知との交錯を静かに感じて過ごす3日間でした。 その 9日前 に訪れた音楽系イベント「Pyxis 9th Anniversary Party 2024」を筆頭にして、その 翌週土曜日 にあった創作系イベント「Featured Projects 2024」と、そしてその翌日にあたる この日、夕方までの 技術同人誌即売会「技術書典16」への出展、そしてこの音楽ライブイベントを通して、ここ10年くらいの節目が訪れたかのような心地がします。
バブルバビデガム!!
今回のライブでのお目当ては、バブルバビデガム!! というアイドルグループでした。
というのもその頃のこちらのグループはまもなく新体制を迎えようとしていて、 自分がアイドルライブに関心を持つようになった最初の頃から何かとお世話になっていた 優妃さゆ さんがそれを節目に活動を終えられるのを知ったことがきっかけで。優妃さんがこちらのグループに移籍してからまだそのステージを観覧したことがなかったため、ご挨拶も兼ねて訪れることにしたのでした。
元気いっぱいのハイパフォーマンス
そんな今回は「バブルバビデガム!!」な方々に加えて「神使轟く、激情の如く。」というグループも出演されていたのですけれど、どちらとも勢いがすごい。自分はこれまで穏やかめなグループを観覧することが多かったので、弾けるような、嵐のような、怒涛の勢いに圧倒されつつ新鮮な心地です。
ふわふわっとした印象が取り柄な気のする優妃さんも、そんなグループに溶け込んでいて、相変わらずの印象そのままに元気いっぱいにステージを飛び回っていらして。ファンの方々も熱い声援を送ってらして、その伸びやかな感じと、グループが変わるとまた新しい色を奏でる優妃さんの姿がたくましくも思えて、どこか安心感と、楽しさを覚える感じがしました。
優妃さゆ さん
そんな優妃さんとは、おそらく に初めてお会いして、 自分が初めてアイドルのライブを観に伺って、足しげく通うこととなったライブハウスの受付兼アイドルをされていたものだから、 それから何かと受付でお世話になる機会の多かった人でした。
彼女のライブ姿はしばらく観覧する機会を持たなかったものの、受付にはいつものようにいらして、会うたびにやわらかな空間を醸して丁寧かつ仲の良い友達と行儀良くお話しするみたいに対応してくれていたのが印象的なのと、少し遠めの出入口に気を配るのを忘れてなくて、来客があれば速やかに受付へと導くその様子には感心させられるばかりでした。
最初のグループでの縁は3ヶ月弱?
それから程なくの 日に彼女はそのグループを去る運びとなりましたけれど — って、なんか時間の感覚が記憶とぜんぜん違うような。
もっと長い間、受付でお世話になっていた気のする不思議感。 そうしていったんお別れの時を迎えたものの、しばらくしてから風の便りで別グループでアイドル活動を再開すると知って、 本当にときどきではあったものの、そちらのグループも観覧しに訪れたりはしつつ、時は流れていったのでした。
それから新型コロナウイルスの流行もあり、自分がそもそもいろいろなライブ会場に足を運ぶことから遠のいていた期間も長かったですけれど、 そんなふうにしてたくさんお世話になって思い入れのある優妃さんの勇姿を心に刻んでおかなくてはと思い、予定を合わせられた今回にご挨拶をしに伺いました。
それにしても、彼女の卒業公演には予定が合わなかったものの、この日のライブはちょうどその同日の夕方まで同じ池袋で開催されていたイベント「技術書典」に参加していたおかげで併せて立ち寄れたのが幸運でした。
そして、またどこかで
そうして迎えたライブ当日でしたけれども。数年規模でおひさしぶりにも関わらず、特典会でご挨拶に行けば、顔を合わせるなりすぐに覚えていてくれていて、アイドルってこういうところも素敵な在り方に感じたりして。
アイドルに巡り合わせてから、自分も自分の集まりに訪れてくれた人を覚えておけたらいいなと思うも、まだ願望の域を抜けられなくて。 優妃さんに限らず、アイドルな方々ってファンを大切にされている様子がひしひしと伝わってくるから、人として素敵な生き方をされているのを感じさせられます。
そんなことを思ったりしつつ、少しばかりの間、優妃さんと思い出に花を咲かせたりしつつ。そんな話の中で、最初のグループで一緒に活動されていた人の名前を今のではなく当時の活動名で挙げてくれたりするところとか、相手と話をするのにすごく慣れてる、ほんと流石な感じがしました。 そうしてかつての受付カウンター前で話していたみたいな、不思議なくらいのゆっくりとした心地でお話ししてから、互いに「またね」と挨拶を交わしてその日を終えるのでした。
しかしほんとにお元気そうでなによりでした。 彼女はこの機にアイドル活動とはいったん区切りをつける様子でしたけれども、 またどこかでお会いしたいものですね。 訪れてくれる誰かのために会いにこれる場所を作って待ってくれていることの貴重さも、アイドルな方々から教えてもらった大切なことのひとつでした。
七音そら さん
そしてメンバーな中のもうひと方の、七音さん — 自分の情報と記憶が正ければですけれど、優妃さんと同じく自分が最初に巡り合わせたアイドルグループに、巡り合わせたその当初からいらした人だったと思います。
前のグループでお世話になる機会はほとんどなかったですけれど、優妃さんの卒業公演を知ったときに、同じグループに七音さんもいらっしゃると知って、元気にされているのかなって久しぶりにお会いしたくなりました。とにかく最低でも6年という長い間、アイドルとして活動されているってすごいことにも感じます。
とびっきりの笑顔が印象的
そうして観覧したステージでの七音さんは、とにかくもう笑顔が最高すぎました。 ほんとに、ステージ上の誰よりもとびっきりの笑顔で輝く印象で、グループの気風も相まって、眺めていると元気な気持ちにさせてくれます。 無邪気で生き生きとされていて、こんなにも素敵な笑顔ってあるのね — って思わせるくらいにほんとにほんとに楽しそう。 アイドルの才能満開な感じで、そんな景色を見させてもらえて感動でした。
優妃さんとのご挨拶を終えてその余韻に浸っているときにも、まだまだ賑わう特典会場の中で七音さんは相変わらずにずっと楽しそうにされてらして、彼女の時間が少し空けばステージやファンの方々に気を配ってらしてる様子で、あちらこちらに笑顔を振り撒いてらした姿も心に残る限りでした。
一連の数日間はこれにて閉幕
そんな感じで、思い入れの深い懐かしい顔ぶれに再会をして、そんな彼女たちの素敵に成長されている様子に心洗われる心地を覚えながら、こうして Pyxis 9th Anniversary Party 2024 から思いがけずに始まった心動かされる出来事たちは、ひとまず終わりとなりました。
みんな素敵にがんばって生きててすごいなーって思ったりしながら、過去からそうして教えてもらった大切なことを改めて振り返るきっかけをもらったりしながら、そして自分にとっての真新しい世界も垣間見させてもらったりしながら、良い3日間を過ごさせてもらった心地です。
そんな2024年の5月 — と思っていましたけれど、この年の瀬迫る頃合いにこうして綴りながら思い返してみると、この2024年全体でひとつの機会点が描かれていっていたかのような、そんな心地もするようでした。次へと向けてこれまでの自分自身を遠目から見届けて行っているかのような不思議な感じです。
運営の人も素晴らしかった
あとそう、そんなバブルバビデガム!! のライブの終わりに、ランダムで引けるチェキ(ブロマイドみたいなもの)があるって運営の人が宣伝されていたから、記念にと思って買いにいった場面でも、さすがのアイドルグループ運営らしい素敵なことがありました。
どのメンバーが出るかはお楽しみなので、こういうのも縁と思ってどなたでも OK と思って引いていたので良かったのですけれど。 初めて訪れたグループなのにも関わらず自分が優妃さんと話していたのを見ていてくれたみたいで、 何気ない流れで引いたメンバーを見せておいたら、その後に優妃さんを引いた別のファンの人が声をかけてくれたのでした。 その人のお目当ての人を優妃さんファンの人が引き当てたのを運営さんから教えてもらったらしくて、まさかの交換してもらえることとなりまして。自分にとって優妃さんの活動を拝める最後の機会だっただけに、これはこれは嬉しい記念になりました。
チーム全体でエンターテイメントを奏でている感じがすごい。とても素敵なグループでした。