Windows 2000 Service Pack 4 をまるごとダウンロードする

SOFTWARE REPORT


Windows 2000 Service Pack 4

2003/07/03 に Microsoft 社さまより、Windows 2000 Service Pack 4 が公開されました。

サービスパックといえばさまざまな不具合の修正や機能の強化などが含まれた無償の修正パッチなので充てねばなのですけど、なぜだかうちの環境の Windows 2000 では Windows Update からダウンロードしたものが正常に動作してくれませんでした。

具体的には、基本プログラムのダウンロードが終わってシステムの構成を検査しているところで停止してしまうのです。時間がかかっているだけかと思いきや、1日放置しても変わらず…。

ならばまるごとダウンロードしてから実行すれば状況は変わってくるのかな…、ということで実験です。

 

ネットワークインストール版をダウンロードする

Windows 2000 Service Pack 4 には、高速インストール版とネットワークインストール版の2種類が存在します。

高速インストール版は Windows Update によって入手できるもので、システム構成にあわせて必要な修正のみをダウンロードしてインストールしてくれます。これは 1 台または数台程度の Windows 2000 を更新したいときに便利だと思います。

ネットワークインストール版は、あらかじめすべての修正をダウンロードすることができます。こちらは Windows 2000 の導入されたコンピュータが多めに存在するような環境下で、無用なダウンロード時間を減らすことが出来ると思います。

 

このネットワークインストール版は Windows Update では提供されていないようなので、別途、icrosoft 社の Windows 2000 のサイトからリンクされている Windows 2000 Service Pack 4 日本語版 のページよりダウンロードする必要があります。

Windows 2000 SP4 のダウンロードページへ行って、下のほうにある "Windows 2000 SP4 ネットワークインストール" をダウンロードします。そのページにも書いてありますけど、容量は 129MB に及ぶので気長にダウンロードしましょう。

 

Windows 2000 Service Pack 4 のインストール

ダウンロードした W2KSP4_ja.EXE を実行すると、プログラム内に含まれていたファイルが展開された後、Windows 2000 Service Pack 4 のインストーラが起動します。手順自体は Windows Update での高速インストールとなんら変わらないので、インストール作業自体はそう難しいことはないですね。

…とか書きながら、結局のところ、自分の環境ではやっぱり構成の検査で停止してしまうのでした^^;;