プログラムで iPhone の画面の明るさを調整する : Objective-C プログラミング

PROGRAM

iPhone の画面の明るさは、プログラムからでも変更できるようになっています。

調整したい場合は、次のようにメインスクリーンを取得して、その明るさを設定してあげるようにします。

// メインスクリーンを取得します。

UIScreen* mainScreen = [UIScreen mainScreen];

// その明るさを 0.0 から 1.0 で設定します。

mainScreen.brightness = 0.5;

これで、画面の明るさを調整することができました。iPhone シミュレーターでは変化しないようです。

このとき brightness の値を 0.0 以下に設定しても、画面はうっすらと暗く表示されます。

明るさを変更したままアプリを終了しても、ホーム画面の「設定」の明るさ設定はそのまま、画面の明るさだけが変更された状態になりました。

そうなると画面の明るさと設定の明るさとが矛盾してしまうため、アプリ終了時には元の明るさに戻しておくのが良さそうです。