世界時計 wClocks を試してみる - iPhone アプリ
SOFTWARE REPORT
世界時計アプリ wClocks を試してみる
ひょんなことから wClocks の制作者さんからプロモーションコードを頂けたので、さっそく試してみることにしました。
wClocks は、3 つのデジタル時計をそれぞれ好きな国の時刻に切り替えて表示できるアプリです。
表示される時刻の文字も大きくて見やすいですし、日付も一緒に表示されるので、パッと見てわかりやすくなっています。
さて、iPhone 標準の時計アプリも世界時計の機能を持っています。
それとも比べながら使ってみると、それらの違いでまず目に付くのが、時計表示がアナログ時計かデジタル時計かというところでした。
wClocks はデジタル表示だけですけど、標準の時計はデジタルとアナログの両方が表示されるようになっています。
ただ、標準アプリのアナログ時計は、日中か夜かが時計の色で判断できて便利そうなものの、アナログ時計は 12 時間表記で午前と午後の区別がないので、慣れるまではとちょっと混乱するかもしれないですね。慣れてしまえば、昼の 1 時なのか夜の 1 時なのかが判りやすくて、この点だけに限って言えば、標準の時計の方が良さそうな気もします。
デジタル好き、アナログ好き、シンプルな方がいいなど、どちらが良いかは好みによるところでしょう。
それと、一度に表示できる国の数は wClocks は 3 つです。
標準の時計アプリと比べるといっけん少ないような気がしそうですけど、ここが wClocks のなかなかよく出来ているところです。
wClocks では、時計表示の左にある国旗アイコンをタップすると、即座に国の選択画面が表示されます。
国旗アイコンと国名が画面上に効率よく配置されているので、ぱっと探して選ぶのがとても簡単です。
選べる国の選択肢は少ないようで、これで十分足りるかどうかは外国へ行ったことのない自分には判らないところですけど、ともあれ標準の時計アプリのように膨大な数の中から文字だけを頼りに探さないといけないようなことはなくて、絵で見てするするっと選べて楽しいです。
しかも国旗アイコンをタップすれば、それだけで既存の時計と新しい時計とを入れ替えられます。
標準の時計で時計を入れ替えたいときは、登録ボタンを押して膨大な文字の中から選んで登録して、要らなくなった時計は編集ボタンを押して選んで削除を押して…そんな手間を考えると、この操作のしやすさはとても魅力的ですね。
- 相手が住んでいる国に合わせてその都度時計を変えたり
- 外国へ出かけて、帰ってきて、また別の外国へ出かけたり
そんなスタイルでの使い方に、とても向いていそうなアプリでした。
ちなみに、メイン画面のデジタル時計の横にある太陽マークで、夏時間の ON/OFF が切り替えられます。
国の選択もそうでしたけど、わざわざ「設定画面」を開くことなく、メイン画面から簡単にひと通りの設定ができるように設計されているのが嬉しいですね。