USB 3.1 機器がいよいよ登場してきたみたい

Apple Macbook

新 MacBook の登場で USB 3.1 に急速に注目が集まってきました。

発売当初は Apple 純正のものくらいしか選択肢がなかった USB 3.1 対応機器でしたが、いよいよ他のメーカーからも登場してきたみたいです。

早くも価格も比較的手頃で、今後ますますの盛り上がりがとても楽しみです。


新 MacBook 12 の登場で USB-C に、つまり USB 3.1 への注目が突如高まりました。

この USB 3.1 は『新 MacBook』の登場直後はまだ全くと言っていいほど世間に広まっていないインターフェイスで、そこで使える外部ディスプレイ出力用のアダプタも Apple 純正の USB-C Digital AV Multiport アダプタ だけしかありませんでした。

値段も相変わらず高いばかりか、それも 1 ヶ月とか待たないと手に入らない。かといって他の選択肢があるわけでもなく、事実上これしか選択の余地がない状況が続いてました。

各社からいよいよ USB 3.1 機器が登場の兆し

そんな中、ふと Amazon.co.jp を眺めていたら、いよいよ Apple 以外からも USB 3.1 に対応したディスプレイアダプタが登場し始めた様子です。

USB 3.1 対応の多機能ドッキングステーション

まず最初に目を惹いたのは Type-C USB 3.1 デュアル・ディスプレイ・ユニバーサル・ドッキングステーション でした。

このドッキングステーションは HDMI と DVI によるデュアルディスプレイ出力が可能で、かつ USB ポートや LAN ポート、オーディオポートなどの機能がふんだんに搭載されているようです。

具体的には次のポートが搭載されているようでした。

ポート 個数
USB 2.0 ×4
USB 3.0 ×2
Gigabit LAN ×1
HDMI ×1
DVI-I(デジタル/アナログ両対応) ×1

これだけ搭載されて、値段が 現在でも 20,000 円を大きく割り込むなど、これまでの belkin Thunderbolt Express Dock F4U055jaAPL のような多機能でありながら価格が安いので、これはなかなか魅力的かもしれません。

USB 3.1 to HDMI アダプタも間もなく登場

他にも USB 3.1 から HDMI 出力を取る USB-C to HDMI アダプタ も間もなく登場しようとしていました。

こちらは 現在では、発売日が とのことですが、価格が 3,800 円と、とても手頃な価格設定なのが魅力です。

続々と登場しそうな気配

新 MacBook を皮切りに、いよいよ USB 3.1 の勢いが増してきた感じがしますね。

USB といえばもっとも普及している汎用インターフェイスでもありますし、その後継バージョンとあれば Mac に限らず Windows などのさまざまな機器にいっきに広がってくれそうな機体が持てます。

そうなれば USB 3.1 機器も今よりもっと手頃な値段になってくれそうで、今後がとても楽しみです。