Windows Vista Service Pack 2 をインストールする

SOFTWARE REPORT


Windows Vista Service Pack 2

Microsoft 社の Windows Vista に Service Pack 2 を充てようと思い、実際にやってみたところ、なにやら対応していない言語パックがインストールされているということで、インストールがキャンセルされてしまいました。

Windows Vista は、Windows Update の一環で、簡単に他の言語パックをインストールすることができるようになっています。Service Pack の対応言語が増えて行けば、そのうちインストールできるようにもなるのでないかと思いますけど、今は英語や日本語といった主要な 5 言語のみのようなので、それ以外の言語パックをインストールしている場合には、まずはそれを削除しないといけないそうです。

導入した言語パックへの対応を待つか、それとも言語パックを削除するかといった選択になると思いますけど、重要性から考えて、多国語が必要になることはないですし、言語パックを削除しての Service Pack 2 インストールをしてみようと思います。

 

言語パックをアンインストールする

Windows Vista の言語パックをアンインストールするには、コントロールパネルの ""時計、言語、および地域" から行います。"表示言語のインストールまたはアンインストール" をクリックすると、言語のインストール等を行うことのできる画面が表示されてきます。

ここで "言語の削除" を選択し、削除したい言語を選んで【次へ】進むと、言語パックの削除を行うことが可能です。なお、削除が終わると PC の再起動が必要となります。

 

Service Pack 2 を適用できない言語がインストールされている場合には、Service Pack のインストール時にそれが通知されますので、Service Pack 2 のインストールを始めてみて、引っかかるようだったら上記の手順で削除すという手があります。

ただし、非対応の言語パックがある場合、Windows Update には Service Pack が表示されてこないので、インストールする際には Microsoft 社の Web サイトから、サービスパックをダウンロードする必要があります。そういった面でも、不要な言語パックはインストールしておかない方が良いかもしれません。

 

Service Pack のインストール

Windows Vista Service Pack 2 に適合しない言語パックの削除が終わると、Windows Update でも Service Pack 2 を自動検出するようになります。

Windows Update を実行し、"更新プログラムの確認" をすると Service Pack 2 が検出されますので、それをインストールします。今回は Windows Vista Ultimate の 64 ビット版ですので、"Windows Vista Service Pack 2 for x64-based Systems (KB948465)" が検出されました。

後は通常の要領で Service Pack 2 のインストールを進めれば、アップデートは完了です。