自動ログインを設定する : Windows 8 の使い方
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Windows 8 起動時に自動的にログオンする
Windows 8 でも、これまでの Windows と同じ設定方法で、起動時に自動ログインをすることができます。
まず、スタート画面の何もないところで右クリックします。
表示されたメニューから【すべてのアプリ】を選択すると、インストールされているアプリ一覧が表示されます。
ここから "Windows システムツール" に分類されている「ファイル名を指定して実行」を選択します。
そうすると、デスクトップ画面に "ファイル名を指定して実行" ダイアログが表示されます。
ダイアログボックスが表示されたら、そこの "名前:" のところに、次の文字列を入力します。
control userpasswords2
そして【OK】ボタンを押すと、ユーザーアカウントのダイアログが表示されます。
ここで、自動ログオンしたいユーザーを選択したら、【ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要】というチェック項目からチェックを外して【OK】ボタンをクリックします。
ただし、このとき Windows ドメインに参加させている場合には、レジストリエディタを使って HKEY_LOCAL_MACHINE → SOFTWARE → Microsoft → Windows NT → CurrentVersion → Winlogon にある "AutoAdminLogon" の値を "1" に設定しておく必要がありました。
チェックボタンをはずして【OK】を押すと、自動ログオンを行うためのアカウント設定画面が表示されます。
ここに、起動時に自動ログオンしたいアカウントの名前とパスワードを入力して【OK】ボタンをクリックすれば、Windows 8 起動時に自動的にこのアカウントでログオンされるようになりました。
このような感じで、 Windows 8 起動時にすぐに PC を利用できる状態まで進めることが可能です。
もし、本来はパスワードロックをかけておきたいのだけれど、ログオンしないと起動できないアプリケーションを使っているからなどの理由でしかたなく自動ログオンを設定しているような場面であれば、ショートカットで Windows をロックする でお話した方法をつかって、自動ログオン後に自動ロックするようにするのもいいかもしれません。
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