MediaPlayer で DVD を鑑賞する

SOFTWARE REPORT

Windows XP に付属している Windows Media Player は DVD の再生に対応しているといううわさだったので実験してみました。


Windows Media Player

Windows XP に搭載されている Windows Media Player をつかって DVD を鑑賞できるというような記載をどこかで見たので試してみました。

さっそく、CREATIVE 社の PC-DVD に DVD ソフトを入れて、自動再生一覧のなかから Windows Media Player を選択してみると…。

 

互換性のある DVD デコーダがインストールされていません

というエラーメッセージが表示されてしまいました。トラブルシューティングを参照してみると、なにやらデコーダをインストールする必要があるとのこと。

ソリューションプロバイダのリストのところに、WinDVD の提供もとの InterVideo, Inc. の名前が記載されていました。僕は WinDVD Millennium という製品パッケージを購入してあったので、その情報を見てみることにしました。

日本語のページは文字化けしてしまって読めなかったのですけど、どうやら WinDVD 2000 にパッチを当てることで使用することができるようです…。

 

WinDVD Millennium のインストール

さっそく、InterVideo 社から WinDVDPatchJpn.exe という日本語版のパッチをダウンロードしました。

そして WinDVD Millennium をインストールしていったん再起動、その後、ダウンロードした WinDVDPatchJpn.exe をダブルクリックして実行します。

そしてアップデートプログラムの手順をつぎつぎと進めていって完了。

 

さて、DVD ドライブに DVD メディアを入れてみると…。

おお、見事再生できました。…、けれどこれなら別に WinDVD を使って見るのとそう変わらないような…。

とか思っていたら、少し再生が終わったあたりで Windows Media Player がハングアップしてしまいました。WinDVD でも再生しましたが同じでした。

どうやらチャプターを移動するときに引っかかるようです。

 

もう一度 InterVideo 社のホームページを見てみると、製品版の WinDVD はその販売元のサポートを受けろとのことなので、WinDVD Millennium の販売元、infoMagic 社のホームページを見てみました。

けれどまだ Windows XP 対応の情報は記載されていないようですね…。

 

WinDVD 2000 のインストール

そういえばなにかを購入したときに WinDVD 2000 が付属でついてきたことがあったので、そちらに入れ替えて見ましょうか…。

まずインストールした WinDVD Millennium をアンインストールします。念のため共有ファイルは削除しませんでした。そしてさらに念のため Windows を再起動。そして WinDVD 2000 をインストールして再起動。

そしてもう一回パッチを充てて、DVD メディアをドライブへ入れてみると…。

おお、今度こそほんとに再生できました。ちゃんとチャプタも送られるし、ハングアップすることもないし。どうやら製品版と付属品とでは違いがあるようですね。

Windows Media Player でも WinDVD 2000 でもばっちり再生できましたv