小松未歩さん好きのぷちオフ「たこ焼き会」に参加ました。

2014-08-10 に開催された、小松未歩さんファンの集まり「たこ焼き会」にお邪魔してきました。

この会はA profile～Miho Komatsu fansite～ を運営する moco さんが主催された集まりで、今回の「たこ焼き」がとりわけ小松未歩さんと直接関係している訳ではなさそうです。

ではなぜ「たこ焼き会」かというと、moco さんが「たこ焼き食べたい！」と発言しそれに皆が同調したという、ただそれだけと言えばそれだけの集いですけれど、でも自分にとってはかけがえのない集まり、想い出として大切にしたい楽しい集まりになりました。

たこ焼き会 in 大阪

たこ焼き会

大阪と言えばたこ焼きがなにかと有名ですけど、自分はこれまで大阪でたこ焼きを食べたことがなくて、本場の人が食べたがるのだからきっと中でも特に美味しいのでしょう。

そんなオススメを教えて頂けるばかりか、さらには小松未歩さん好きな方々とお会いできるなんて、これ以上の嬉しいことはなかなかありません。

ただ、大阪でたこ焼きを食べる、そんな何気ない集まりでも、関東圏に住んでいる自分にとってはなかなか遠い距離です。

でも幸いなことに、この頃はCocoa 勉強会関西 に参加するために大阪へ定期的に訪れる機会があったので、その翌日に合わせて開催をお願いしてみたところ、嬉しいことにぴったり合わせてくれたのでした。

参加メンバー

今回の「たこ焼き会」に集まったのは、主催の moco さんに加えて、いつもとってもお世話になっている ｗ ｉ ｓ ｈ の真さんと、ネットでもまだお会いしたことのなかった Lieben... のゆりさんと。 どなたとも、実際にお会いするのはこれが初めてでした。

もうひとり、以前に訪れた小松未歩さん聖地巡り in 神戸 2013 に足を運んでくれたばかりか、見事なまでに撮影地を案内してくださったショー(R.F.)@ME041J_RFさん も来られる予定だったのですが、台風の直撃に阻まれ敢えなく断念。

この日に集まれたのは、合計 4 名になりました。

台風直撃の中で、決行

そう、この日はまさかの台風直撃でした。

自分は勉強会で大阪を訪れた翌日は、せっかくなので小松未歩さん好きな人に声をかけつつ北浜レトロへ開店に合わせて訪れるようにしているのですけど、今回は見事なまでに朝から昼過ぎにかけて正に直撃の予報でした。

台風の迫り来る中で

今回は真さんが北浜レトロへも足を運んでくれようとしていて、自分はもはや前日から大阪に入っていたので台風が来ようと来まいともはや渦中なのでよかったのですが、さすがに遠くから来てもらうとなると、そう軽々と「ぜひ！」とも言えず、お会いしたい気持ちとの狭間で葛藤でした。

朝の時点で大阪は、普通めに雨が降る程度で風も弱くて、それがまた悩ましかったんですよね。

試しに歩いてみれば梅田から北浜まで傘だけで普通に歩けてしまって「今は弱いんですけれどね〜…」と moco さんとも真さんとも相談しながら、それはそれは多いに悩みました。

そして決行へ

そんな中でも、真さんが前向きに検討してくれて「たこ焼き会決行」で意見が一致、無事に開催される運びとなりました。

自分の思い込みかは分からないですけど、きっとみんなが「行きたい」と思っていたのか、決行となった後の迷いが晴れた感じ、皆との間で何かがほどけたような安堵感が今も忘れられません。

普通に言えば「あいにくの天気」ですけれど、こんな日でもそれぞれが足を運んでくれて、みんなで集えて本当に良かった。少なくとも自分はそう思っています。

北浜レトロ、ぷちオフから…

まさかのそこから…

真さんが「とりあえず行ってみますね〜」と出発、自分も念のため北浜レトロをもう一度確認しておこうとお店の前まで行ってみたところ、お店の前にまさかの休業のお知らせが…！

慌てて真さんと moco さんに伝え、代わりになる良い場所はないかと探していると、すぐさま真さんが小松未歩さんゆかりの場所として、 元「earthcafe」と「サンタルチア」を教えてくださいました。この素早さは流石です。

サンタルチアは今日でも営業しているそうで、そちらにしてみようと思ったのですけど、ただちょっと駅から遠いらしくて今日の天候では少し厳しそう。 それでもとにかく、まずはその最寄りの「肥後橋」で合流することにしました。

そして肥後橋駅にて、１年半越しの念願、真さんとお会いすることができました。

SNS でずっと繋がっているからなのか、見つけた瞬間から何の違和感もないのが不思議なものですね。 何かと照らす必要もないくらいのイメージ通り、むしろ「普段どおり」と表現した方がしっくりきそうな印象でした。

喫茶店に腰を据えて

さて、まずはサンタルチアへ行けるか試してみようと、改札を出て階段を上ってみると、さきほどまでとは打って変わって、笑えるくらいの豪雨でした。

これは無理だね〜ということで、とりあえず今日のメインの「たこ焼き会」にいちばん近い駅にほど近い喫茶店でお茶することになりました。 小松未歩さんとは何もゆかりのないお店でしたが、快く受け入れてくださって感謝です。

真さん

のんびり出来る場所も決まり、皆が揃うまでの少しの間、真さんといろいろお話をさせてもらってました。

さすが小松未歩さんで繋がっているのか、真さんの和やかな雰囲気も相まって、まるで未歩さんの曲をゆっくり聴いているときのような心地良い時間を過ごさせて頂くことができました。

こういう時間っていいものですね。たこ焼きもあるからレトロは行こうか迷ったっておっしゃってましたが、それでもこうして足を運んでくれて、とても嬉しい限りでした。 休みで行けなくなってしまってすみません。

そして、真さんが撮ったゆかりの地のアルバムを見せてもらっていたのですけど、これがとても懐かしかったです。

PV の場面と実際の写真とが見比べられるように整えられていて、それだけでも眺めていて楽しいのですけど、やっぱり自分が目で見た神戸の写真はもっともっと楽しかったです。

というのも、自分にとって初めての小松未歩さん聖地巡りで神戸を訪れると決めたとき、ゆかりの地が丁寧にまとめられた地図を真さんが送ってくださったんですよね。 それを見ながら神戸の街をたっぷり散策できた想い入れがあるので、そのときの記憶と写真がなおさら重なって、ただただ懐かしかったです。

喫茶店で顔合わせ

それからほどなく moco さんが喫茶店に合流しました。

moco さんとも初対面でしたけど、SNS で長らく繋がっていて、ネットで幾度とお話をする機会があって、人柄はなんとなく伝わっています。そして小松未歩さんへの愛は深く、アンケートなど趣向を凝らして、未歩さん好きなみんなが未歩さんへの想いに浸れる時間を贈ってくれる、そんな人。

そんな moco さんでしたが、台風でお店がガラガラだったのと「もうすぐ着きます！」と連絡を頂いていたのもありますけれど、お店に誰かがパタパタと入ってきたのを見た瞬間から「ああ、あの人だ…」となぜか判ったのが面白かったです。

moco さん

そうして 3 人が集ったことで、また新しい話の輪が広がりましたが、楽しいほどに moco さんがしゃべる！

SNS でも何となく気さくな感じは漂ってましたが、ここまで話題づくりが上手な人とは想像してもいませんでした。 柔らかい雰囲気で気の利いた話題を振ってくれるので、これは引っ込み思案な人でも安心ですね。

小松未歩さん好きな人って人見知りな人が多いらしいので『オフ会に行ってみたいけど打ち解けられるか自信がない』みたいな人は、moco さんがいらっしゃるときを狙って飛び込んでみると良いことあるかもしれません。

もうひとつ moco さんで印象に残っているのは、真さんが持ってきてくれたアルバムを 3 人で眺めていたときのこと。

アルバムは途中で隙間が作られていて、最初が実際に真さんが足を運んで撮った場所、空白を挟んで後ろにはまだ訪れていない場所と、整理して収録されていたんですけど、 その隙間まで見た moco さんが、真さんに「後ろ見ても大丈夫ですか」と尋ねていたのが印象的でした。

自分も真さんとアルバムを見ていたときに同じことを聞いていたので、この瞬間、「ああ、仲良くなれそう」って勝手ながら感じてました。

心遣いを感じるひととき

そんなことを考えていて思い出したんですが、もしかして小松未歩さん好きな人って、心遣いが上手な人が多いのかなって思いました。 自分が実際にお会いした未歩さんファンの人は、今回も含めてまだ全部で 4 名ですけれど、なんかそんな印象です。

今回のたこ焼き会の後では大阪のゆかり巡りになったのですけど、自分は集団になるほどいちばん後ろの皆が見渡せる場所が好きみたいで、今回もいちばん後ろを歩いていたのですけど、 そのときも真さんがアルバムと一緒に「ここからこう見るとこの景色」って教えにきてくださったりとか。

１年半前の神戸のときも、ショーさんが三宮の南側を率先して案内してくださいましたしね。あのときも「ここからこう撮ると良い感じに撮れますよー」とか、いろいろ教えてくださいました。

もしかして小松未歩さんファンは、誰かに何かを楽しんで欲しい、何かを感じ欲しい、そんな想いを持った人たちだったりするのでしょうか。 今回は中でも Web やオフなどを中心に未歩さん愛を発信している人たちが集った印象なので、余計にそう強く感じられたのかもしれません。

ゆりさん

そしてそこへ、ゆりさんがいよいよ合流です。

自分にとってゆりさんは「まったく知らない」人だったので、この瞬間でもやりとりの様子が伺えなかったものだから、もうひとり来るとは聞いていたもののどこかで気持ちが油断していて、自分の中では「突然」声をかけられて驚きました。

それでもやっぱり小松未歩さん好きという繋がり、その上、こういうゆるい会に集う人だけあって、完全な初対面でも馴染めそうな心地がするものですね。

そんなゆりさんは真さんと馴染みがあるみたいで、ゆかり巡りにもかなり熱心な人なのかな？

彼女も小さなアルバムを手に「PV に映っていた景色が神戸の荒牧公園だった！」と楽しそうに話をされていて、それに興味深そうに耳を傾けている moco さんと真さんの姿がとても印象的でした。

そんな荒牧公園で撮った景色の写真まで頂けたりして、未歩さんへの愛の深さを感じました。

アメリカ村で、たこ焼きオフ

程よく談笑を楽しんだところで外の雨もほぼ上がり、いよいよメインのたこ焼きオフの始まりです。

たこ焼きの場所は「しらんがな」さんと「どないや」さんとで迷ったそうなのですが、今回は「どないや」さんになりました。 1 階でたこ焼きを買えて、2 階で食べることができるようになっているのですけど、小振りな店舗で少し待ち時間が必要でした。

台風だろうとお構いなしの人気ぶりです。

どないや

たこ焼きは 8 個入りと 12 個入りがあったのかな、自分はけっこう小食で 8 個は多いところでしたけど、幸いみんなもそれほど食べないみたいで、12 個を 3 人で分けることになりました。 たこ焼きのひとつひとつがそこそこ大ぶりなので、自分には 4 つでちょうど良い具合でした。

味もいくつかあるんですね。自分は塩っぽい味が好みなので、今回も塩味を美味しく頂きましたけど、塩味がちゃんと味付けになっていて主役の生地が引き立つ、とても良い味わいでした。

関東でもときどき塩味のたこ焼きを見つけて食べることがあるんですけど、単に塩辛いタレみたいなことが多かったので、さすが本場！って感じで大満足でした。 この塩味はまた食べたくなります。

たこ焼きの生地もしっかりしていて、もんじゃ焼きみたいなとろみがあって、ちょうど良い熱さを包み込んでいる印象でした。 たこ焼きといったら「ホクホク」という言葉の印象だけはあったんですけど、これが本当の「ホクホク」感なんですね。 このいつまでも熱々が楽しめる感じ、これまでに食べたたこ焼きの中で、いちばん美味しいたこ焼きでした。

たこ焼きオフに大満足

そんな美味しいたこ焼きと、嬉しいメンバーに囲まれ、小松未歩さんの話題にたっぷり浸れて、最上の素敵な時間を頂けました。

こうやってのんびりお話をするのに、こういう少人数の他愛ない集まりってなんだかぴったりな気がしますね。 こんなにも和やかに楽しい時間を過ごさせてもらえて感激です。

自分がいちばん大好きな夏に、素敵な想い出をひとつ加えて頂けました。

願わくば、またこうして、ゆっくりとお会いしたいものですね。

自分もまだしばらくは大阪を訪れる縁が続きそうなので、せめてそれが続くかぎり、これまでのように声をかけつつレトロへ行きつつ、 そこでなくても小松未歩さん好きな誰か同士が集まるきっかけになってくれたらいいなって、この会をとおしてまた改めて感じました。

結婚指輪

そうそう、今回の集まりの中で、おふたりがたの噂の結婚指輪を拝見させて頂きました。

自分たちは結婚指輪は作らなかったので、ただでさえ重みを感じる指輪なのに、おふたりがたの想いがとことん込められた指輪だけにとても重たくて。 滅多な失礼をしないようにと、内心かなりハラハラしながら眺めさせて頂いてました。

指輪に刻み込まれた小松未歩さんが紡いだ縁の印、いいですよね。 大切な想いに大切な想いで輪をかけて。こういうのを見させてもらうと自分自身も幸せな心地になれます。何よりもおふたり自身の嬉しそうな姿が幸せそうで癒されました。

ありがとうございます。いえ、おめでとうございます。

最後にぷち大阪巡り

楽しい小松未歩さん団欒も終わり、最後は真さんの提案で近隣の未歩さんゆかりの地を巡って解散でした。

神戸でも少し体験させては頂いたものの、こうやってツアーみたいにゆかりの地を案内してもらえるのは初めてで、自分はどきどきしながら付いて回るばかりでしたが、 さすがみなさん、しっかり場所を把握されていて、いろんな場所へ連れて行ってくださいました。

アルバムと景色を照らしてみせてくれたり、ここがどんな場所かを教えてくれたり、とても嬉しい限りでした。

他にもいくつか、未歩さんゆかりの地を案内してくださって、たこ焼き会も楽しさのうちに無事に終了となりました。何気なく始まった集まりでしたけど、とても楽しい会になりましたね。こんな会に巡り合わせることができて幸運でした。

そしてこういうときにいいなって感じるのが、そこにいるそれぞれの楽しそうな様子です。

楽しそうにしている人の姿を見たり、その雰囲気を共にできるのっていいなって、こんな都度に思うのでした。 好きなことに夢中になれるってやっぱり素敵なものですね。こういう縁をつないでくれた未歩さんへの感謝は尽きません。