ソースコードエディターをカスタマイズする
ソースコードエディターでは、その見た目や動きを微調整できるようになっています。ここでは、ソースコードエディターを活用する上で役立つ調整方法を紹介します。
インデントで使用する空白文字を調整する
ソースコードエディターでのインデントのされ方は、細かく調整できるようになっています。
Xcode 全体の既定値を設定したい場合は、メニューバーの
Xcode
→
Preferences...
で表示される設定画面のText Editing
タブにあるIndentation
カテゴリで設定します。
17.6.2 Indentation カテゴリで説明しています。
ファイル毎にインデントを調整する
インデントのされ方は、ファイルインスペクターを使ってファイル毎にも設定できます。
インデントの設定項目は次のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
Indent using |
インデントで主に使う文字を指定します。 |
Spaces |
空白文字を使用します。 |
Tabs |
タブ文字を優先的に使用します。 |
Widths |
タブ文字やインデントの文字幅を指定します。 |
Tab |
タブ文字 1 つ当たりの実質的な文字数を指定します。空白文字で何文字分かを指定します。 |
Indent |
インデント 1 レベル当たりの文字数を指定します。タブ文字を使う設定になっていて、インデントの文字数をタブ文字だけで表現できない場合は、不足部分を空白文字で補います。 |