CentOS 6.0 に EPEL リポジトリを追加する : Linux の使い方
EPEL リポジトリを追加する
CentOS 5.5 のシステムをアップデートするには yum というプログラムを利用します。
アップデートパッケージを探すためのリポジトリは、予めいくつか用意されていますけど、以前に CentOS 5.4 のシステムアップデート取得先としてリポジトリを追加する で記したように、提供されている任意のリポジトリを追加することもできるようになっています。
今回はそれにならって、64 ビット版の CentOS 6.0 に EPEL リポジトリを追加してみることにしました。
平成 23 年 11 月 25 日現在、次のようにして EPEL リポジトリをインストールすることができます。
rpm -Uvh http://download.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-5.noarch.rpm
32 ビット版の CentOS 6.0 の場合は、上記の "x86_64" を "i386" にすれば良さそうです。
これにより、"/etc/yum.repos.d" ディレクトリー内に "epel.repo" 等の EPEL リポジトリに関する設定ファイルが生成され、これで yum による EPEL リポジトリの利用ができました。
以前のバージョンの CentOS で EPEL リポジトリを利用するための準備については CentOS 5.5 に EPEL リポジトリを追加する を参考にしてみてください。