Mac OS X から Windows 2000 の Mac 共有フォルダへ接続する
CLIENT
Mac 共有フォルダ
Microsoft 社の Windows NT Server 4.0 や Windows 2000 Server には、AppleTalk プロトコルを使って、Apple Macintosh とファイルへ共有ファイルを提供する機能を持っています。
Windows 2000 Server での Macintosh ファイル共有に関しては、EZ-NET: AppleTalk で Macintosh へ共有フォルダを提供する にて紹介していますので、そちらのほうをご覧下さい。
Mac OS 9 のときも Mac OS X の時も、Windows 側の設定は一緒ですが、Macintosh 側での指定の仕方が異なりますので、今回はそのあたりの補足です。
なお、ここに書かれているのは Mac OS X の場合です。Mac OS 9 の場合は上記のリンク内の記事を参考にしてくださいませ。
Mac OS X から接続する
Finder のメニューから、「移動」 を選択すると、その中に 「サーバへ接続」 というのがありますので、それを選択します。すると、「サーバへ接続」 という名前のダイアログが現れます。
そして、アドレスの欄に、afp://hostname というように、接続先のコンピュータを指定します。
hostname のところは、接続先のコンピュータ名または IP アドレスになります。
すこし注意しなくてはならないのは、ここのコンピュータ名はインターネットで使われる、ドメイン名や IP アドレスといったコンピュータ名になるようです。
今までのような単純なコンピュータ名だけでは見つけることが出来ないようです。
たとえば、AppleHost.ez-net.jp [ 192.168.0.1 ] というコンピュータが、今回の接続先サーバであるとします。そのときアドレス部分には、afp://AppleHost.ez-net.jp と書くか、afp://192.168.0.1 とします。
afp://AppleHost のような指定がしたい場合には、「アップルメニュー」 → 「システム環境設定」 の 「ネットワーク」 の設定で、「内臓 Ethernet」 の検索ドメインオプションに、ez-net.jp 見たいなおまけをつけておけばごまかすことも出来るようです。